インテリアショップ リグナ > Rigna Times > 【Topics】インテリア特集 > Rignaスタッフが国内家具生産地に行ってきました!

リグナで取り扱っている人気の家具は国産家具。
店頭やご自宅にある家具が一体、どんな場所でどんな人達がどんな想いで作られているか気になりませんか?

まだまだ未熟な新卒2人が数ある国産家具産地の中から、今回は九州地方に行ってきました!

思わず「へ〜」、「そうなんだ〜」と、言いたくなるようなことたくさん聞いてきましたー!

そもそも家具の産地って?

5大家具産地

日本にはいくつか「家具産地」と
呼ばれる地域が存在します。
その中でも「5大家具産地」と呼ばれているのが、
福岡県「大川」・岐阜「飛騨高山」・
北海道「旭川」・徳島県・静岡県。

もちろん日本中で家具がつくられているのですが、
特に家具工場が集中している地域が
「家具産地」と呼ばれています。

「家具産地」の特徴は、
近くに森林があり木材資源が豊かで、
材料として木材を入手しやすい
土地に多く工場があること。

中でも日本一規模が大きいのが「福岡県大川市」
現在では隣接している「佐賀県諸富町」、
大川市以外の福岡県内、九州全体に広がり、
家具生産高は日本一!!

「そもそもなぜ九州に家具工場が多いの!?」

まず疑問に思いませんか。
なんで九州??大川市??
それには理由があるのです。

約480年前…
「大川家具の誕生」
船大工が九州の大河へ移り住んできたことにより、
彼らの技術を活かして、
タンスや本棚などの箱物を作り始めた事がきっかけ。

その後の長い歴史の中で、
伝統的な“匠”の技を受け継ぎながら、
新しい技法やデザインも生み出され、
今でも日本一の生産高を誇る
日本一の“家具・木工のまち”になっているんです!

今回はリグナに取り扱いがある九州のメーカーを
3つに絞ってご紹介いたします。

ナガノインテリア
〜きっとみつかる理想のカタチ〜

第一声「えっ!?でか!!」

左にはショールーム、右には工場。
工場をみるのが初めてだった私たちにとって、
緊張するとともに、ただただ規模の大きさに驚きを隠せませんでした。

場所:リグナから徒歩9日と7時間
工場規模:従業員150人以上
『国内の工場で、材料出しから最終工程まで、ひとつひとつ想いをこめて。
長く愛着を持てる家具との出逢いを提案し、あなたの生活を豊かに彩る。
それがナガノインテリアです。』
1人のお客様だけでなく、様々なお客様に対応できる商品をシリーズ化し、お届けしています。

いざ工場内へLet's go!

イヤホンをしていないと声が聞こえないぐらいの機械音と木の香りに包まれる工場内。
チェア・ソファ・テーブル
それぞれ部門に分かれて職人さんたちが作業を・・・
工場の広さは端から端まで徒歩で約4〜5分ほど!
すべてひと続きの空間ではなく、所々に塗装用や乾燥用の部屋など区切られた空間もありました。

商品材料の型がズラーーーっと並んでます。

パーツごとに木材をカットし組み立てていきます。

1度目の塗装→研磨→2度目の塗装をします。仕上がりに大きく関わるので、研磨は必ず人の手で。この研磨がとにかく素早いんです。

塗装後はフックに引っ掛け、乾かしながら検品・梱包場所に運ばれます。

工場内で一番手間がかかるチェアは?

『コロナチェア』

なんと!!通常のチェアの3〜4倍
時間が掛かるんですって!!
なんでそんなに時間が掛かるのか・・?

背もたれにご注目!!

写真だけでも座り心地が伝わってきませんか・・・
見た目通り背中に大きくラウンドしたフォルムが、
身体を優しく受け止めてくれます。
この背のつくりが張りと木工
どちらの技術も必要となり、
職人さんの高い技術がなくては作れないのです。

通常の工程は木材など、材料の加工、塗装、
組み立ての流れですが、
その点「コロナ」は木材を組み上げてから
研磨→塗装→生地を張ります。
人気の高い商品なので、
繁忙期にはたくさんご注文が入るために
時間がかかってしまうことも・・・

シキファニチア
〜曲線の美しさはピカイチ〜

のどかな風景の中に白い建物が・・・

車を走らせ工場へ向かっていると、緑の中に白い建物が現れました。

場所:リグナから徒歩9日と11時間
従業員数:約25人
『新しいものを求めるのではなく古さを感じず、末長く使ってもらえるものづくりをしているシキファニチア。』
余分な主張はしないがそれでいて存在感がある家具が揃います。
「仕上げはあくまでも人の目と手で」という代表のお言葉通り工場工程の終わりに近づけば近づくほど、機械音は少ない印象でした。

まずは工場敷地内のショールームへ!

なんだこれは!!!
まるで椅子のマンションやー!

ショールーム内は天井が高く開放感あふれる空間。
そのショールームにひときわ存在感を放っているのが、「チェアマンション」←勝手に呼んでいるだけです。笑
お部屋のように一つ一つ区切られ、よく見ると若干弧を描いた棚がなんともダイナミック!
椅子を下から見るなんて滅多にないのでなんだか興奮しました。

そんな「チェアマンション」の隙間から見えるスペースは、商談ルームになっています。

では工場内へLet's go!

1日に約50脚のチェアが作られるシキファニチアの工場。
ただ座るだけではなく「座っていたい」と思ってもらえるチェアを常に作り続けています。

特に印象的だったのが、試作品はいらなくなった木材を使用して製作していることです。
新しい木材だと、もったいない・失敗したら・・・
などといった心配ができます。
その分いらなくなった木材だと有効活用でき、躊躇なく新しいことに挑戦できるとまさに一石二鳥!

それぞれのチェアの大きさにカットされた材料が、綺麗に並べられていきます。

パーツごとに綺麗に並べられていきます。背もたれの角度や肘かけの曲線の滑らかさでどのチェアかわかってしまうそうです。

ネジ・ダボ・ビスをなるべく使わず、組み合わせて形にしていきます。私たちから見ると全く同じ材料なのに職人さんの手にかかると1つ1つ違い、若干の誤差もすぐ見抜いちゃうんです。

枠組みが出来上がったら、研磨→塗装→張り地→検品・梱包の順に作業を行います。

細くて滑らかなチェアが生まれるワケとは

チェアの強度はとても重要になってきます。
毎日立ったり座ったり・・・
押したり、引いたり、たまーに持ち上げたり。笑
ダイニングテーブルや、ソファなどの大型家具と違い、動かす頻度は桁違い。
だからこそ軽く持ちやすく運びやすく尚且つおしゃれ!が一番いいんですが。
そう簡単には行きません。本当に難しいんです。

シキファニチアはできるだけ華奢で軽く、それでもって頑丈なものを作り上げて行きます。
できるだけネジ・ビス・ダボといった細かい部品を使わず、木材を繋いだり組み合わせて軽量化を行なっています。

また木材を切るのではなく蒸気で圧力をかけ成型することにより、細かい部品分の重さがなくなるよう工夫されています。

強度の面で難しい形も最低限の強度は保ち、繊細な形・曲線のあるチェア作りが可能になります。

平田椅子製作所
〜家具選びではなく洋服選び?〜

従業員数:約30人
場所:リグナから徒歩9日と17時間

『キーワードは"家族"
椅子には家族の風景が浮かんできます。家族の語らいの下に椅子が溶け込み、楽しい団欒の時を手伝える・・・
そんな願いが込められている平田椅子』

女性目線の可愛さもありながら、デザイン性の高い商品が数多く展開しております。
全ての工程ごとに入念なチェックが行われ、お客様の安心安全をお届けしております。

まずはショールームへLet's go!

工場内にはいると「かたらいのしたにいつも HIRATA」と書かれた赤いジャンバーを着た職人さんたちが!

職人さんというと、男性の方をイメージする方が多いと思いますが、
平田椅子製作所は私達世代からおばあちゃん世代まで女性従業員が多いのが印象的。
最後の工程では職人さんが張り込みをしていたんですが・・
張り地を力一杯引っ張るので、職人さんの親指がなんと手の平とは逆の方向に大きく反っていました!

入荷した木材は一度ある程度の大きさにカットしその後それぞれのチェアの大きさにカットしていきます。

キャスターがついている棚はパーツごとに細かく分けられます。(キャスター付きの棚のまま移動します)

全部品が完成するとお客様ごとにわかれて組み立てを待ちます。

組み立て後、張り地を張ります。

「え‼︎洋服!⁉︎」

ハンガーにズラーっと並ぶこれはコート?ポンチョ!?
実はこれ全部張地サンプルなんです‼︎
平田椅子の特徴の一つが張り地のバリエーションです◎ 洋服みたいにディスプレーされ、思わず「かわいい・・・」と心の声が漏れちゃいました、笑
こんなにカラフルで柄も豊富なので、迷うこと間違いなしです。実際に届いた時はもちろん、選んでいる間もワクワクしちゃいますよね。
同じ大きさの張り地でもいろいろな見せ方があるんだなと勉強になりました。

猫好き必見!「PISOLINO Sofa」

一見いつもと変わらないソファの用に見えますが、サイズ幅75cm奥行き35.3cmです。
小さい。とにかく小さいんです。
何でこんなに小さいかといいますと・・・
なんとこれネコ用なんです!

心地よい場所を見つけるのが得意なネコ。
そんなネコをも満足させてしまう家具が、
この「PISOLINO Sofa」。
ネコ用であっても木材、職人技で人間の家具を忠実に再現しております。
ネコ家具まで作ってしまう平田椅子。

いかがでしたか??

『ものづくりの大変さ・面白さをつたえたい』
『常に一番はお客様』
どの場所でも共通していたのがこの想いでした。

今回ご紹介した九州地方以外でも、
数多くの場所で生産されています。
どの商品も完成までに
苦労と努力が詰まっているのです。

いつもお店やWebでみる家具、ご自宅にある家具が、
どんな想いで作られているか
少しでも伝わっていれば嬉しいです。

私たちももうすぐ2年目・・・
まだまだ勉強中ですが、
皆さまに多くの商品をご提供できるよう
日々努力してまいります!

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