コーディネート 103 On a rainy day, toast with a good chair and sake!

On a rainy day, toast with a good chair and sake!
〜雨の日こそ、良い椅子とお酒で乾杯!~
都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。

「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間を、リグナ独自のコーディネートで仕上げます。




REISM meets Rigna

間取り|1K
所在地|東京都大田区
完成年月|2017年9月
業務範囲|トータルコーディネート
コーディネーター|リグナデザインチーム

雨だからこその最高のリラックス

五反田や蒲田へのアクセスが良い、東急池上線「御嶽山」。
こぢんまりと落ち着いた街のイメージですが、駅前には大型スーパーや商店が並び、生活の利便性は高い。
少し歩いて多摩川の土手をのんびり散歩…なんて過ごし方も出来る街に、沖縄産の花ブロックが爽やかで、程よくコンクリートのワイルドさを残すリゾート風味な一室が。窓から差し込む光がなんともリラックスできる空間にリグナがコーディネートを施しました。

My room for chair lovers.
- 椅子が好きで好きで -

うちには椅子が多い。
ワンルームに置く椅子達は、姿形や居心地、どれも彩りを添えてくれる。
なんで、僕は椅子を好きになったんだろう。
出先でインテリアショップに入ると、やっぱり一番最初に椅子に腰掛けてしまう。椅子は一番作り手のデザイン性や機能性を反映しやすいからなのではないかと、そんなことを思いながら集めていたら、この部屋に...。
いつの間にか、1、2、3、4…あれ、こんなに持ってたっけ。

バーチェアはキッチンカウンターの天板の色と揃えてみたり、コンパクトなダイニングスペースには、黒のアイアンのものを置いてみたり。
お酒が好きで、よく外に飲みに行っていたけどそれもなかなかできなくなってからは、うちに頻繁に友達も集まるようになった。
そういう時、椅子がたくさんあるととても良い。
友達も「今日はどの椅子に座ろうかな」とこの部屋を楽しんでくれていて、僕も嬉しい。

Room where people together
- 人の集まる部屋 -

今夜も仲間うちで集まってご飯会。
今日のテーマは、”クラフトビール”。
毎週のように週末はうちに友達が集まる。
美味しいお酒と食べ物を持ち寄って、それぞれの近況や、今の心持ちを語り合うのが定例。
それはもう楽しくて楽しくて。
こんな時代で、心許せる仲間がいるだけで僕は幸せだなと、みんなが帰ってからも余韻に浸ってしまう。
そろそろ準備を始めようか。
「今日はどんなおつまみを作ろうかな」
あ、そうそう。うちのキッチンには沖縄の花ブロックが使われているのが本当にお気に入りで。
ここに立っていると、料理が楽しくて最近自分で作るのにもハマってきた。
「今日のおつまみは”ゴーヤチャンプルー”に決定」
クラフトビールにもきっと合うだろうな。

よし、準備は整ったし、あとはみんなが来るのを待つだけだな。
お気に入りの「チャンクチェア」この椅子の座り心地は本当に良い。
背が低めになっているから、一人暮らしの部屋でも圧迫感を感じず、それでいて
ソファのようにくつろげる。我ながらいいものを選んだと思う。
んー、待ちきれない。
お先に1杯失礼。 うまい。

(ピンポーン)
あ、来た来た。
さて、宴の始まり。

Fun time ends in an instant.
- 楽しい時間はあっという間に -

楽しい時間はどうしてこんなにも一瞬で終わってしまうだろう。
10年来の友達も、そこから繋がってここ数年で仲良くなった友達も、みんなしっかり自分の”個性”を持っていて話をしていて本当に面白い。
この貴重な存在をいつまでも大切にしようと心から思う。

みんなが持ち寄ったクラフトビールもうまかったし、ゴーヤチャンプルーもよく合ってた。
次の会は何をテーマにしようか。”餃子”かな。
また次回が楽しみだ。

Enjoy the melancholy of the rainy season.
- 梅雨の憂鬱をも楽しむ -

日が感じられないこの時期は、部屋の照明を使ってノスタルジックな雰囲気に。
窓から雨の様子を眺めて、忙しない日々の中でも今日のような”良い”時間を楽しんだり、
この部屋で一人で過ごす時間も、ちょっとした休息を大事に満喫する。
日々感じられる小さな幸せを見落とさず、お気に入りのインテリアを眺めながら
気分を上げて行こう。
しとしと降り注ぐ雨の音をBGMに、あともう1杯だけ。
よし、明日からまた1週間頑張ろう。

Rignaインテリアコーディネーター
今回のコーディネートのPOINT
Megumi Kubota

REISMさんから課せられたテーマは"梅雨"

・出窓とカウンターキッチンの花ブロックが目立つように
・凹凸のあるデザインが特徴的な床を裸足で暮らすイメージ
・ジメっとしていない、さっぱりとした梅雨のイメージ
・青や緑は寒色のイメージ

コーディネーターKubotaが作る
-REISM meets Rigna-

今回のお部屋は、”お酒と椅子が好きな男の人の部屋”という設定でコーディネートしました。
梅雨時期でなかなか外に出かけるのも億劫、けれど人と集まるのは好きなので、お酒を飲みながら友達と集まっているお洒落な人をイメージしています。
椅子好きで、椅子マニア。カウンターキッチンや、ダイニング、ベッド前スペースなどの各シーンで、椅子に座れる場所をたくさん作りました!
そんな椅子好きのお部屋には、バタフライスツールやイームズなどの名作チェアも選定。
ウォールナット×レザーの男性的な椅子(チャンクチェア)はホワイトのレザーなので明るい雰囲気にもなります。
凹凸のある床が特徴なので、目立たせるためにラグの範囲を小さくしたり、コンフェッティペンダントライトを床置きにし、木枠のデザインが広がり、床に目線がいくように意識しています。
梅雨感を出すために、青のアイテムを多く使い、水っぽさのあるテンポドロップも窓際に。
グリーンもたくさん取り入れ、リラックスできる空間に仕上げました!

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