[港区マンションコーディネート]
都内某所。世界でも有数の「解像度」を誇るエリアにそびえ立つ高層マンション。
東京の中心から東京を一望できるロケーションを持つこの部屋は、世の中の「贅」を知り尽くした大人の男の社交場。
洗練と上質を兼ね備えたインテリアにスパイス的な妖艶さを合わせた、モダンインテリアコーディネート。
三角のコーナーを持つ、少し変形のリビング。
大きな窓の外は東京の街を見渡せる「贅」のロケーション。
この部屋が持つポテンシャルと課題をどう活かすか。ここがこの部屋のコーディネートのポイント。
「テレビ台を考える」
ローボードタイプのテレビ台をレイアウトする事を考えてしまうと、どうしても壁面が必要になる。またテレビは、出来るだけソファで寛ぎながら正面の位置で観たい。
それを解消するために、今回はシンプルでスタイリッシュなスタンド型のテレビ台をセレクト。このスタンド型のテレビ台を使うことで、壁面の支配を受けず三角のコーナーに配置する事が出来る。また同時にソファの位置、ソファとの距離のバランスが取れるレイアウトに仕上がる。スタンド型のテレビ台は簡単に向きも変えられるので、ちょっとしたレイアウト変更も簡単に出来るのも魅力。
「寛ぎを作る」
『変形のリビングスペースに寛げるカウチソファを置きたい。』
そんなお声を叶えるために、今回はソファを壁面に寄せるレイアウトでコーディネート 。
動線を窓側に集約する事で無駄なスペースを無くし、ソファゾーンを広く作る事に。
ソファを壁面に寄せる事で、座る人が寄りかかりやすくなるのもメリット。限られた空間にレイアウトの工夫をする事で、寛ぎと機能性を生み出す事が出来ている。
また、このレイアウトでソファを配置する事でソファに座りながら「贅の借景」を存分に楽しむ事が出来るリビングが生まれた。
「借景に映える洗練と上質」
解像度の高い東京の景色は、「色」「デザイン」と様々なアクセントがある。
この空間だからこそ得られるその「贅の借景」を活かすために、インテリアはシンプルながらも洗練された上質のデザインものをセレクト。カラーコーディネートも男性らしいグレートーンで構成し、色を抑えることでバランスを取っている。
インパクトのある大きなモノトーンのアートは、タイ出身のアーティスト「ピヤタット・ハマタット」のもの。リビングには「GUCCI」と「PRADA」、ダイニングには「CELINE」のロゴをモチーフにした「APASMARA」シリーズのアートをセレクト。モダンなモノトーンデザインの中にさりげなくブランドロゴが取り入れられたアートは、いやらしくない、程よい上質と洗練を空間に持ち寄せてくれる。
リビングの顔となるカウチソファには、無駄のないスタイリッシュなデザインが特徴の「カストール」をセレクト。ソファをリビングとダイニングを仕切るようにレイアウトする事で、カストールの美しい背中のデザインを見せている。生活感を感じるものを極限まで減らす事で際立つソファのデザインがリビングの顔となる。
「寛ぎに実用性と洗練を」
寛ぎと実用性を兼ね備えたローダイニングソファ「コックス」。オーナーはこのソファのデザインと実用性に惚れ込んでおり、自宅の書斎や会社の社長室でも使われている。程よい硬さにこのソファは、ダイニングテーブルにはない寛ぎとソファにはない実用性を持つ。
ダイニングスペースを最大活用できるように今回はカウンターを背にコーナーソファをレイアウト。景色を楽しみながら、寛ぎと実用性をレイアウトで叶えたダイニングスペースコーディネート。
ソファのフレームにはブラックレザーをセレクト。「贅の借景」を活かすために色を抑えながらも、レザーが醸し出す上質さがインテリアのアクセントになっている。
点灯と消灯で表情を見事に変えるペンダント照明の「メルト」。部屋の照明を消し、「メルト」だけを点灯させる。その時、「メルト」が見せる妖艶さは、窓の外の都会の夜景を泳ぐジェリーフィッシュのよう。点灯と消灯、ONとOFF。表情を変えるその姿はまるでここに集まる「贅」を知り尽くした大人の男達。
今宵も「贅の借景」を眺めながら、「贅」を知り尽くした大人の男達がビジネスや趣味の話に花を咲かせ、酒を酌み交わす。
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