コーディネート 110 Just a city boy

都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna
シングル向けのリノベーション空間を、リグナ独自のコーディネートで仕上げます。

JR中央・総武線と丸の内線が乗り入れる「荻窪」
駅周辺は商店街に囲まれ、少し離れると閑静な住宅街が広がる
便利で住みやすい魅力的なエリア。
落ち着いた雰囲気の中で暮らせるだけでなく、商店街に行けば活気のある風情もある
荻窪の街の一室に、
”こだわりのものをかき集めたタイニールーム”をリグナがコーディネートしました。




REISM meets Rigna

間取り|1R
所在地|東京都杉並区
完成年月|2021年10月
業務範囲|トータルコーディネート
コーディネーター|リグナデザインチーム

リグナインテリアコーディネーター
Megumi Kubota
Shota Kimura

REISMさんから課せられたテーマは

・小ぶりなお部屋だからこその”くつろぎ”空間。
・スタイリッシュなタイニールーム

リグナのコーディネーターが作る〜REISM meets Rigna〜

   

●Megumi Kubota
東京生まれで東京育ち、何事にも淡白でクール。
でも意外と人情味があって、話し上手より聞き上手。用途ではなく、感覚で買い物をするタイプの人です。
気に入ったものしか買わないけど、気に入ったものは一生大事にするから、どんどんものが増えていくな〜といったイメージです。
今回のスタイリングには、テーブルライトやスタンドライトが多く、ライトはつけずにオブジェとしても使っています。
小ぶりのお部屋だからといって物を減らすのではなく、気に入ったものをたくさん置くことによって自分にとっての”くつろぎ空間”を表現しました。
彼は本を重ねてテーブル代わりにしているので、まだ気に入ったテーブルは見つかっていないようです…!

●Shota Kimura
おしゃれ大好きシティーボーイ。
音楽が好きで一人で作業しているといつの間にか日が暮れていることもある。狭い部屋の中に、自分のこだわりを詰め込んだ”宝箱”のような部屋で過ごす一人の時間が好き。基本はインドアで動物と音楽が好き、という男の子をイメージしてコーディネートしました。
こだわりポイントは、所々に色んな種類の動物と、散りばめられたレコードなど…ペルソナ設定にある動物と音楽好きという特徴をインテリアに反映しました。
また、動物というかわいい要素にスタイリッシュな家具を織り交ぜる事で空間にメリハリをつけ、カラーで男子の部屋らしさを演出しています。
好きなものを詰め込んだお部屋というワードから少しごちゃついたお部屋に仕上げてあります。

レコードで聴く音楽、ラフなアート

僕の休日はレコードをかけることから始まる。
趣味で集めてきたレコードも、気づけばこんなにも増えていたのかと、初めてレコードを買った時を思い出すと感慨深いものがあるなとふと思った。
初めてレコードを聴いた時、とてもワクワクしたのを覚えている。
今の時代、ネットを開けばいくらでも音楽を楽しめるけど、
レコードをプレイヤーにそっと置いて針を盤に乗せる時、A面が終わった後に裏返す時のワクワク感はレコードならではの楽しみ方なのではないだろうか。

レコードは見た目からも大きさがあり、
そこに描かれているジャケットはアート代わりに飾れるインテリアにもなる。
ジャケットを眺めながら音楽を聴くことができるのも好きなんだなー。

休日の定位置 ”Ny chair”

このチェアは人間工学、住環境を考慮したチェアらしい。
計算されたシートや肘掛けの高さ、背もたれの角度や生地の特性…
全てが相まって、本当に包み込まれる様な座りごごち。
僕のこの”タイニールーム”にもくつろぎ空間が欲しいと思った時に出会ったチェア。
約1畳分のスペースにくつろぎ空間が生まれ、折りたたんでも自立するから狭い部屋でも有効活用することができる。
小さな部屋ではリビングを持つことは難しいと思っていた。意外だったな。こんなにもくつろぎ空間になるなんて。

座りごごちが良すぎて疲れないし、自分の時間をとてもリラックスしながら過ごせる。
座面にお尻くっついちゃったか?てぐらい、気づけば一日中ここにいるんだなー。
さすが人間工学!

そうこう言っているともうお昼の時間になっていた。。
朝からずっと音楽や読書に夢中になっているとご飯を食べ忘れることもしばしば…笑
そういえばお腹空いたなー。
近くに美味しいハンバーガー屋さんがあるからちょっと散歩がてら買ってこよう。

・・・・・・

う〜ん、やっぱりここのハンバーガーはいつ食べてもうまいな。

うちにはいわゆるローテーブルやダイニングテーブルは置いていない。
ご飯はいつもキッチンで、カウンターチェアに座ってお酒を飲みながら軽くつまみを作っては
そのまま食べたり。これもまた音楽を聴きながら。
まだ気に入ったテーブルは見つかっていないし、本を重ねてテーブル代わりにできるからなー。
不便?とか実用性がない?と思うかもしれないけど、そのくらいが今の僕にはちょうど良いと思ってる。
友達が来た時はまあ、その辺に座ったりしてもらって適当に過ごしてもらえれば。
雑に言ってるんじゃなく、良い意味で。

自分の感性と感覚で、好きなものだけを詰め込んでるこの部屋が好きで好きで
家にこもって全然外へ出かけないからたまに彼女に怒られたりもします、はい。笑

colorful

お腹も満たされたし、動画でも観ながらちょっと休憩。
ベッドの上にはお気に入りのアートを。バンクシーの風船の赤が良いアクセントになっていて、
クッションや小物にもいろんな色を取り入れることで、なんだか自分らしさを出せているなーと。

あ、午後ものんびり過ごそうと思っていたら彼女から連絡がきた。
「良いお天気だし、お花見しようよ」
僕がまた家から出ないと思って、いつも外に連れ出してくれる。
よし、出かける準備するか。

洗面や玄関にも好きなものを好きなだけ。
こだわりを詰め込みたい僕だから、
”懐の深いタイニールーム”

行ってきます。

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