コーディネート 113 A girl who is free and does everything

都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna
シングル向けのリノベーション空間を、リグナ独自のコーディネートで仕上げます。

新宿区に位置し、迎賓館赤坂離宮などの自然や歴史的な建築物が並ぶ「四ツ谷」
オフィス街と学生街の2つの顔を併せ持ち、日常生活に困らないエリアにOld Hawaiianのスタイルを取り入れたリノベーションシリーズ「Loco」が登場。
無垢の肌ざわりと赤みが特徴的なアピトン材のフローリングはウッドデッキのような印象で2面採光の陽の当たるお部屋にぴったり。
そんな都会な街でオアシスを感じられるLocoの部屋に「ゆったり逃避行な暮らし」の出来る空間をリグナでコーディネートしました。




REISM meets Rigna

間取り|1R
所在地|東京都新宿区
完成年月|2022年3月
業務範囲|トータルコーディネート
コーディネーター|リグナデザインチーム

今回のコーディネート

リグナインテリアコーディネーター
Megumi Kubota
Shota Kimura

REISMさんから課せられたテーマは

・ワンルームだけど、セミダブルのベッドを置いてゆったりできるベッドスペース
・ベッドスペースが確立されたゾーニング
・オトナ女子のリゾート部屋

リグナのコーディネーターが作る〜REISM meets Rigna〜

今回のテーマのペルソナ
20代後半のオトナ女子。仕事は輸入雑貨を扱うインテリアのオンラインショップを始めたばかり。
趣味はかわいいものを探しに行くこと、お絵描き、旅行。

●Megumi Kubota
20歳で家を出てから、いろんな国を旅してきたバックパッカー。今まで経験したことのない新しい文化や人たちと触れ合い、たくさんのプライスレスな経験をしてきた。この部屋を作っているのは、旅先で出会って一目惚れしたものたちばかり。お休みの日は、ドキドキするアイテムを探して街中を歩き回る、プライベートも仕事も常に全力…そんな女の子のイメージです。真鍮やステンレス、民族系など様々なテイストのアイテムを使用していますが、どんなアイテムにも生まれた理由や背景があります。職人さんが一つ一つ作った個体差のあるオブジェ、手編みのタペストリーなど歴史を感じるものは空間を豊かにしたり、空間に奥行きを生み出す力があると思います。その日の気分で小物を飾り、自分の気持ちを代弁させて。ちょっと変えるだけでいつもの家が違った空間に見えてくるかもしれません。有名な家具に限らず、小さなアイテムが持つ存在感を感じてもらえると嬉しいです。

●Shota Kimura
今回は広めでゆったりできるお部屋なので、しっかりとゾーニングされた空間を意識しました。
今回のお部屋はオールドハワイアンテイストの内装ですので、オトナ女子のリゾート部屋をテーマに進めていきました。
この部屋にはたくさんの素材が使用されています。
古材、ウォルナット、水草籐、スチール、アルミetc...
どれも内装と相まってリゾート感を演出してくるのも特徴的です。
壁に行きたいところの写真を壁面に並べてモチベーションを上げる。旅行先で出会った雑貨を自分の部屋に飾る。
そうやってこのご時世と向き合っている旅行好き女子です。
なかなか行きたいところに行くというのは難しいですが、何も気にせず旅行に行ける時代に戻ることを願って…

ゆったり逃避行な暮らしを

ベッドスペースは、ただ寝るだけじゃなくてちょっとしたひとときを楽しむ場所だから…
陽の当たる窓辺にベッドを置いてみた。
無垢の肌ざわりが気持ちいいフローリングはいつか行ったビーチサイドのコテージみたい。
天然素材のクロス貼り天井とシーリングファンが異素材で軽やかな空間にしてくれる。
旅先で一目惚れしたアレコレを眺めれば、気持ちは異国に飛んでいける。

都会の真ん中でくつろぐ、ゆったり逃避行な暮らしを。

Hawaiian breakfast ”Cobb Salad

アメリカに行った時に食べたコブサラダにハマって、日本にいる今でも朝はコブサラダにすることが多い。
アメリカに滞在しているときは、大半のレストランのメニューにコブサラダがあったなぁ。
塩気のきいたベーコン、チーズ、クリーミーなアボカド、ピリッと酸味のきいたドレッシング・・・
タンパク質いっぱいの栄養豊富のサラダはいろんな味が楽しめて最高!
起源は1937年のハリウッドの伝統的なレストラン「Brown Derby」まで遡って、オーナーのボブ・コブ氏が
お客さんに夜食を出すためにキッチンで余った食材を探し回っているうちに生まれたサラダらしいの。
私もいつも余った食材を探し回って、朝ごはんにコブサラダを作ってるわ。笑

2面採光のたっぷりと陽が当たる部屋でグリーンスムージーを飲みながら明るい朝を過ごすのがとっても大好きなの♪
今日は何して過ごそうかしら。

A room full of memories of the trip!

私は20歳で家を出てから、いろんな国を旅してきた。
日本を離れて、今まで経験したことのない新しい文化や現地の人たちとの触れ合い、たくさんのプライスレスな経験をしてきたわ。
この部屋には旅先で出会って一目惚れしたものたちばかりを詰め込んでるの。

今、世の中が大変な状況になっていて気軽に世界中を飛び回ることが出来なくなってしまったけど、
なんの制限もなく、自由に、また旅に行けるようになった時の事を思って、次に行きたい国の写真や、
今まで行ってきた国での思い出、楽しかった事を絵に残したりしておうち時間も存分に楽しんでいるの。
だんだん絵を描くのも上達してきたし、自分で始めたオンラインショップでも売っちゃおうかしら!

うちにあるこのハンモックチェアは、スペイン南部セビリアの職人が、
ハンドメイドで編み上げた一人掛けのハンモック。お気に入りポイントは座ることだけじゃなくって
布部分を伸ばせば、脚も伸ばすことができる事!本を読んだり脚を伸ばして動画を観たりしてると
いつの間にか寝ちゃってる事も多々あったり。

危ない危ない、がっつり寝てしまいそうだった。。
ちょっとコーヒーでも飲んで休憩を。
ダイニングに選んだのは、19世紀の終わりに生まれた、フランスFermob社のビストロシリーズ。
パッと開いてパッとしまえて、家の中でもカフェタイムを味わえるのがお気に入り。
チェアも素材はスチールだけど、座っても座面や背もたれが全然痛くないので長時間でも座れちゃうの。
パリで行ったカフェテラスからの風景を思い浮かべながらのコーヒーは美味しいわね。

Open and bright bed space

この部屋で一番のお気に入りのスペースは、なんといってもこの開放的で明るいベッドスペースかな。
出窓スペースには、街中を歩き回って見つけたドキドキするアイテムたち。
職人さんがひとつひとつ作った個体差のあるオブジェや、手編みのタペストリー、どんなアイテムにも生まれた理由や背景を思うと愛着も湧いてくるのよね。

この部屋にはたくさんの”座れる場所”がある。
キッチンカウンターではアメリカを、ダイニングではフランスを、フリースペースではスペインを…
ベッドスペースでは…と今まで行った国の思い出を思い浮かべながら過ごす時間はなんとも言えない充実したひととき。
次はどこの国の思い出をこの部屋に持って帰れるかな。

あら、さっき出品した絵が売れたじゃない!えーーー嬉しいーーー!
輸入雑貨をメインに取り扱うインテリアのオンラインショップを始めたけど、アートってなかなか自分好みのものを
見つけるのってなかなか大変なのよね。私の描いた絵を気に入ってくれる人がいるのなら、どんどん描いてみようかしら。

Free and fun, big goals!!

もっともっといろんな街に出かけて行って、可愛くってドキドキするものを見つけて、心躍る素敵なインテリアや雑貨を周りに共有していきたい。
こんなにも好きなものに囲まれて過ごす時間はとっても素敵で、貴重だもの。
また世界中を飛び回れることを目標に・・・仕事もプライベートも全力で楽しまなくっちゃ!

世界が平和でいられて、みんなが自由に過ごせる時が早く訪れますように…

〜このお部屋ができるまで〜

今回のお部屋が仕上がっていくまでの流れをビフォーアフターでお届けします! 是非ご覧ください。

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