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コーディネート 022 Same Again , Please

都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。「REISM meets Rigna」第1弾。
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
第1弾は「素材が渋さを醸し出すラフな空間」が印象的な白金のワンルーム。
内装に十分な「表情」があるため家具を入れてさらににぎやかにしてしまうのではなく、調和を図りながらそれぞれの特徴を活かしたトータルコーディネート。
ワンルームと言えど、あなどるなかれ。
見る角度を変えれば様々なシーンがそこにはあり、様々な時間の過ごし方が見て伺えます。
このラフ空間にリグナが落とし込んだポイントは、「オトコっぽくて、色っぽい」
バーのような雰囲気についつい言いたくなってしまいます、「同じの、もう一杯」と。




REISM meets Rigna

間取り|1R 10.7畳
所在地|東京都港区
完成年月|2015年2月
業務範囲|レイアウト提案、家具・照明提案
コーディネーター|リグナデザインチーム
協力|REISM
物件HP/before|iCafe白金
写真|佐々木 健

Scene 01
One Line
ひとつの動線

今回の間取りは「細長い」タイプです。こういった間取りはよく見かけますよね。
「実際、使いにくいんじゃないの??」
そんなことございません。レイアウトと家具のチョイス次第でいかようにでもコーディネート可能です。
こちらのお部屋では細長い家具を並行にレイアウトし、真ん中に1本の動線を確保。
低い家具だけだと全体バランスがとれないので、背丈のあるフロアスタンドと植栽でバランス調整しました。
今回のインテリアテイストは「Rough & Modern」
全体トーンを落としながらも、アクセントカラーと照明効果でメリハリをつけたコーディネートです。

Scene 02
Red Signal
飲み過ぎ注意?

1「entrance & light」

シンプルな玄関廻りにはポッと浮き立つカラーのマットを。そしてこれが目印だと言わんばかりの存在感を放つカンパリライト。背景の木壁と合わさってこれだけの存在感ですもの、他に何がいりますか?笑十分です。それだけで素敵です。

2「Kitchen & Counter」

この写真1枚だけで、「3種類」の壁仕上げが登場します。いろいろと詰め込みすぎてうるさくならないよう、シンプルに。壊さず、引き立て合う。ラフとモダンとが一体となったカウンターです。

Scene 03
Off Time
くつろぎエリア

さきほどとは打って変わって、こちらはくつろぎエリア。
低い家具と優しい光の演出に、トロ〜ンとしてしまいそうです。
心配事があるとすれば、「・・・ソファで寝ちゃいそう」ということ。
でも朝起きたらなぜかベッドにいるパターン・・・かも?

Scene 04
Intelligence Interior
この部屋のとっておき

1read & wright」

自分だけのとっておきの場所。それがここ、デスクです。

2寝不足注意

憧れていたチェアと読みかけの小説、手元を照らすインダストリアルな照明。ゆっくりと時を刻む針の音、気づけばもうこんな時間!

Scene 05
Less Is More

1「MORELESS sofa」

多くを語る必要はありませんね。そこにいる、それだけで画になってしまう。

2

朝の日差しはブラインドのすき間を縫って走り、革の表情を浮かび上がらせます。目覚めのコーヒーを飲むのなら、この場所を選びたいものです。

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