コーディネート 035 D R O P W H I T E

都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
つづく第8弾は、ザ・シンプルな白いお部屋。

シンプルと言っても”つまんなくない”のです。白く塗装を施し、明るい空間を保ちつつ、壁下地の表情やスケルトン天井がしっかり主張しています。床も壁も天井も、全てが白い。

そんな中に合わせるアイテムは「ジャンク」です。色味もさることながら、しっかりとした個性を持ったアイテムたち。「ガレージ」「秘密基地」「趣味部屋」そんな感じのコーディネートを施しました。
決して万人受けするスタイルではなくても、「自分はこれが好き!」をやっちゃえばいいんです。
”アソビ”のある、自分だけの白いお城の出来上がり◎




REISM meets Rigna

間取り|1R 13.5畳
所在地|東京都新宿区
完成年月|2015年5月
業務範囲|トータルコーディネート
コーディネーター|リグナデザインチーム
協力|REISM
物件HP/before|Garage新宿御苑
写真|八幡 宏

Scene 01
White Wind
心地よい風が吹く

お部屋の中央にどっしりと構える「SUN SOFA」、彼を中心にレイアウトを始めました。
壁に寄せがちなソファですが、「衛星」のように中央に持ってくる事でその場所が「拠点」になります。あとは他にもこの位置にした理由が・・・

ファブリックはダークトーンですが、それがかえって良いアクセントに。フレームはナチュラル色なので空間との相性ばっちりです。
せっかく広いお部屋なので、細々とアイテムをちりばめるよりも「ゆったり」と余白を持たせたレイアウトとしました。
ある程度木部の色味が整っていれば異素材の組み合わせや指し色は「遊び心」になりますね◎

Scene 02
Brown Sugar In The Milk
メリハリのあるカラーリング

白い空間に濃い色のアイテムを落とし込みました。
それぞれが豊かなな表情をもっていて、なんとも楽しげな雰囲気です。
キリムのファブリック感も”やさしいアクセント”になってます◎

Scene 03
Art Of Life
部屋と私とダイナソー

じゃじゃーーーん!恐竜の水墨画アート!
”お気に入り”は、一番目立つところに置きたくなりますね。

思う存分、自慢しちゃってくださいまし◎
恐竜の骨に描かれたユニオンジャックは、ジャンクなお部屋との相性もバッチリです。

Scene 04
On The Table
休日プランの作戦会議

「筆を持て!作戦を練るぞ!」
さぁさぁ、今度のお休みはどこへ行きましょう?

古材仕上げのテーブルは、あなたを旅先へ運ぶイカダのようです。
(ちなみにこのイカダ、タイヤ付きなので陸路もいけますぜ。。。)
奥行きもあるので、雑貨や資料など広げちゃっても問題ありませんね◎

Scene 05
BLUE+
ブルータス

これだけ潔く白い部屋には「青」がバッチリ映えます。
目にも涼しく、木との相性もとても良いので是非コーディネートに取り入れたかったカラーです◎

落ち着いたベースカラーと合わせ、ベッド周りも爽やかに仕上がります。
それでもハンモックで寝るっていう・・・ね。
恐るべしハンモックパワー・・・!

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