コーディネート 045 乾いた胡桃と夏蜜柑

港区のとあるレジデンス。涼風恋しい夏の季節。しっとりと落ち着いた空間へのコーディネートを承りました。
白い壁面と、胡桃色の床。
全体的に床合わせの色味で構成、アクセントには和を感じさせる”格子”の意匠と蜜柑色のソファ。
夏の日差しに照らされた家具たちが、静かにその表情を現します。



間取り|2LDK
所在地|東京都港区
完成年月|2015年8月
業務範囲|レイアウト提案、家具・照明提案
コーディネーター|リグナデザインチーム

Scene 01
INTERIOR TASTE
統一感を出しつつアクセントでメリハリを

ダークブラウンと白を基調とした落ち着いた空間に、蜜柑色のソファ。
アイテムの意匠には「格子」や「編んだ」ものを多く取り入れています。
テーブルとソファの足には”鉄”を使用してすっきりと。
照明の位置はペンダントサポーターを使って調整しています。

Scene 02
D I N I N G
片側ベンチですっきりと

普段は少人数での住まいも、週末や休暇には来客によって賑やかに。
そんな時は使いやすいベンチタイプがいいですね◎
お部屋の中央側に設置し、視界もすっきりとします。
明と暗のコントラストもいい感じです。

Scene 03
L I V I N G
タミンカラーのマスコット

お部屋の中で一際映える、塊感あふれるソファ。
背と座には豚革を使用し、独特な表情がおもしろい。
グリーンとの色味バランスもよく、空間の中でパキッと輪郭を出してくれています。

Scene 04
D E S K
そ、これくらいがちょうどいい。

ちょっとしたデスクがほしい。少し収納スペースがあればいい。
直線的なラインで構成された空間の中に”ちょこん”とスツールがひとつ。
丸みを帯びたそのフォルムは、どこか小人のような印象。

なんか、ちょうどいい。

Scene 05
O B J E C T
少しでいい、でもやっぱり在るといい。

在ると無いじゃ、ぜんぜん違う。でもたくさんはいらない。
家具もグリーンもアートもほどよいバランスがいいですね。

Scene 06
F U N
ちょっとした影遊び

照明は空間を照らしてくれますが、それだけではありません。映し出す影も、その特徴のひとつ。
遊び心ひとつで、お部屋もガラッと変わりますね◎
明るく開放的だったお部屋に”お籠もり感”が出て、晩酌もしっとりと楽しめそうです。

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