都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
つづく第15弾は、ラフな空間が魅せるメンズキッチン1R。趣味が詰まった充実コンパクト。
むき出しの天井と白いツヤタイル。モルタル床とフローリングの切り返しの収まりがよく、心地良い。ズゴッと太めの配管が、マットな空間を走り回る。
高さ関係バラバラな家具・什器が、ひしめきながら我ぞ我ぞと主張します。
しかしそんなバラついたアイテムたちにも共通点が。
それは古材感だったりスチールだったり、帆布が醸し出す”ラフさ”だったり。
自然とまとまるオトコベヤになりました。
そして一番の特徴は、部屋に対するキッチンの割合。部屋のためにキッチンがあるのか、キッチンのために部屋があるのか。
後者に落とし所があるとしか感じさせない存在感をもつこのスペースは、キッチンと呼ぶには可愛すぎて、もはや厨房と呼んだほうがしっくりきます。
さぁ、今回もキメるぜ。
マットでマッドな雰囲気の”秘密基地”。
彩度の低いボリューム感のあるゴツッとしたアイテムで構成し、ラグ・クッションに使用したボーダーがモノなアクセントとなって動きを出してくれています。
リビングにはボンッとボリューム感のあるMANI sofa。ベッドにはグラデーションのベッドスロー。
どちらもダークトーンを織り交ぜ、白く明るい空間の中の”重い部分”を担っています。
ブランケットやレザークッションなどのファブリック感を用いて、アソビを演出。
さぁ、こちらの住人「ハイカラさん」の登場です。
今回のハイカラさんは料理研究がご趣味とのこと。
彼にはもってこいの物件だったわけですね。
今夜はどんな逸品にチャレンジするのでしょう??
考えてます考えてます。
ソファの広いアームがお気に入りポジションでしょうか??
あーーー「僕もそこ好きなですよ」と伝えたい!!
その何とも言えない座り心地を分かち合いたい!!
・・・失礼しました。
悩んでます悩んでます。
「・・・ぜんっぜんわかんねぇ・・・」と今にも聞こえてきそうです。
こりゃ楽しみですな。
いろんな要素を携えながらもまとまりを見せる今回のお部屋。
シンプルでいてそれで機能的に、どのポジションにいてもそこには寛ぎがあります。
白と組み合わせるから生える黒や、木と重ねるから生きる鉄など、色んな捉え方があるからこそ楽しい空間が生まれるのだと思います。
そして家具単体ではなく全体でとらえた時のまとまり感を出すのは照明による光の演出であったり、グリーンやアートの配置だったり。
言ってしまえば、ハイカラさんの着る”赤”もいいアクセントです。
部屋が有って、家具が有って、人が居る。
「木を見ていては森は見えん」ってやつでしょうか。
・・・ちょっとしゃべりすぎましたね。
ボリュームたっぷりのスタンダードな安心感、MANI sofa。
帆布を纏ったその仕様は、使えば使い込むほど味が出る”オットコ前”な仕様となっています。
シワやキズが愛おしくなる、そんなソファ。
ストライプのファブリックや古材との相性はこれ以上ない組み合わせです。
なんときれいな御御足でしょうか。
ハイカラさんが思いを馳せるのもうなずけます。
いいですね、ポンッとひとつのアート。
やはりあとあと効いてくる大切なもの、それは”黒”。
今回のように家具だけじゃなくていいんです。
厨房にあるナッツの缶だったり、ラグの柄だったり。空間全体を使ってお部屋をつくり上げることで、本当に好きになれる空間が生まれるのだと思います。
「なぜいつもそのナッツを買うの??」
「なぜって、これが僕の部屋に最も似合うナッツだからさ」
ごめんなすって。
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