空間デザイン 053 森と木漏れ日のNYスタイル

大通りに対して、ともすれば埋もれてしまいそうなエントランス。お客様を暖かく、そして確実にお迎えするために、
レッドシダーの壁とスチールの門構えでシャープに仕上げ、森をイメージしたオブジェをあしらいました。
サインにもタイルの素材感をもたせ、全体で一つのエントランスとなるよう形作りました。

EVホールは、天然木の豊かな表情とランダムパターンのコンビネーション、そして正面のグリーンが暖かさと落ち着きを演出します。
2階でEVを降りると、目に飛び込んでくる壁一面のチョークアートがお客様を迎えます。

コンパクトながら品のあるレセプションでお客様を出迎えます。

光り溢れる朝食コーナー
木漏れ日のようなさわやかな光が、お客様の一日の始まりを演出します。

低い位置のペンダントライトが、朝食のテーブルをやわらかく照らします。

夕方はロービー、ラウンジとして、朝とは違った表情を見せます。

オリジナルのサインは、シンプルで、わかりやすく、そして、遊び心のあるデザイン。

看板だけが目につく外観と少し暗めのエントランスカウンター。入って見えていた券売機を奥に移動し、ご来館頂いたお客様にスタッフの笑顔が1番最初に見えるようなレイアウトにしました。

殺風景に家具が散りばめられたカフェ。パネル張りの案内板も少し寂しく感じます。