都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
つづく第18弾、様々な素材感が見え隠れする小さなグリーンオアシス。
ツヤの無いマットな仕上がりの中、陽の光を浴びて瑞々しさを得た温室のようなワンルーム。見上げればコンクリート。そこにはこの建物をつくり上げる際の型枠の跡がくっきりと。
洞窟に眠る壁画を灯火で照らしたかのように、その表情が浮かび上がります。
動線の”角”には植栽をレイアウト。目線まである緑のレイヤーが、空間の奥行きを示してくれています。間違って迷い込んでしまったかのような自分だけの秘密の空間。
静かで、ただただ穏やか。小鳥のさえずりだって、脳内再生余裕です。
さぁ、心地良いインドアを楽しもう。
色んな素材や要素がギュッと詰まった一角。
カウンターやソファ、シェルフなどそれぞれが持つボリュームは、サイドテーブルやスツール、グリーンを橋渡しにして干渉しあっている。
くっきりと別れたゾーニングではなく、絡みあうゾーニング。
きっとそれもワンルームの醍醐味なのでしょう。
目も覚めるような爽やかな陽の光りに照らされた、ふてぶてしくも鈍い青。
部屋の真ん中、グリーンの間。
木々をかき分けた先に見つけた水辺のような。
背丈は低くても、確かな存在感をもつこの青く鈍いソファは、ベッドと肩を並べるほどの”気を許せるヤツ”に違いありません。
ほら。もう気を許してます。
一瞬ですね。
しかしこのクタッと感とサイズがなんともいいですね。
ちょうど膝が曲がる曲がらないくらいの長さのカウチは、いざ使ってみると程よい寝心地。
自分だけのベストポジションを見つけましょう。
ベッド周りは無意識に柔らかい印象で捉えちゃいますが、黒い窓枠、黒いフレームのアイテムを集めちゃうとそれも一変。
パキッとカチッと武骨なイメージに。
そこへワッフル状のリネンやグリーンが入るから、そのギャップでほぐされてるのかもしれません。
ブラックコーヒーにミルクを落とす、そんな感覚でしょうか。
・・・うん、ちょっとちがいますね。
元は何も仕切りのない玄関まわりでしたが、背板のないシェルフを配置することでパーティションともなる間仕切りに。
玄関スペースのゾーニングにピッタリの一台です。
その背の高さ、無骨さがありつつも抜け感があるから重すぎない適度な存在感。
表からも裏からも使い方はアナタ次第です。
木でできたカウンターがドンと構えるカフェカウンター。
「おかえり」よりも「いらっしゃい」が似合う、そんな佇まいです。
グリーンに囲まれ、心地よい風が優しく頬を撫でる。
ゆっくりと、時間が経つのを楽しみましょう。
ホッと一息、穏やかな天気になんだか眠くなっちゃいます。
・・・うん、もう寝てますね。
今だけは日頃の喧騒を忘れて、こんな時間もいいんじゃないですかね。
黒く硬い素材感をポイントで取り入れ、空間にエッジを立てます。
その黒いアイテムたちが、グリーンやリネンなど他の素材感を引き立ててくれるのです。
主役にもなり得る名脇役、モノ言わぬ静かな包容力、それが黒。
今日も1日が暮れてゆきます。
差し込む夕陽は色濃い影を作り出し、部屋の彩りを飲み込んでいく。
洗濯物を取り込んで、夕食の支度をして。
家具やグリーンなどのモノだけでなく、その空気が眠りにつく。
少しだけ優しくて、少しだけ寂しい。そんな時間。
一日の終りにはいろいろと思うところも多ございます。
思い残すことのないくらいにボーッとしちゃいましょう。
一週間に一度でいい、この時間を大切にしたいものです。
こだわりの家具・雑貨を組み合わせたインテリアコーディネート提案や、空間づくりのご相談を承っております。
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