南風抜ける穏やかなリゾート館山。辺りにはヤシやソテツなどの植物がたくましく生い茂り、潮の香りと波の音が漂います。
朝から海へ入り、昼はバーベキューを楽しみ、夜はテラスで星を眺める。
思う存分心を開放できる高級貸し別荘「Cairns House / ケアンズ ハウス」が出来上がりました。
今回のご提案はインテリアのコーディネートと内装のアドバイス。ウッドとレザーをベースに、遊び心でスチールや古材などでアクセントを。贅を尽くしたモダンな空間は、色気さえ感じる仕上がりに。
昼の顔と夜の顔、それぞれ異なったシーンが生まれるこの空間。一日を通してゆっくりとした時間を寛げるラグジュアリーなリゾートコテージとなりました。
是非、海と緑の館山へ遊びに行かれてはいかがでしょうか。
天井高7mの吹き抜け空間に負けないほどのボリュームをもつカルロスソファ。
贅沢にコーナー仕様としてセッティングし、BKFチェアと合わせました。
インテリアは彩度の低いテイストの為、ブラウンレザーがしっとりとした挿し色となっています。
窓から差し込む陽の光が、暖かく空間を包み込んでくれます。
こんなリビングで寛げるとは、なんと優雅なことでしょう。心ゆくまで堪能したい限りです。
リビングの隅に配置されながらも強い存在感を放つエバンスキャビネット。
重厚感とリゾート感、そしてなんとも言えない不思議な感覚。
圧倒的なデザイン性が、インテリアのグレードをグッと引き上げてくれます。
直線的なラインが際立つダイニングスペース。そこへ優美な曲線を描くマルセルチェアを贅沢配置。
色や素材ではない、フォルムによるアクセントとし、目で楽しく触れて心地よいダイニングエリアとなりました。
この後姿・・・ただただ美しい。
「背中で語る」という言葉がありますが、まさにその言葉を体現したかのような有機的なライン。
惚れ惚れします。
ペンダントライトから漏れるエッジの効いた光との対比もまた面白いです。
ダイニングより更に奥、天井の下がった空間はグレイッシュな石目をベースとしたキッチンカウンター。
それはまるで”洞”のような印象。インダストリアルなスチール素材やグリーンがポイントで煌めきます。
広々としたキッチンは、まるで石を切り出して造形したようなカタマリ感の強いテイスト。
壁面のタイルが光を反射して、素材間にメリハリをつけてくれています。
直線的なフォルムと硬いスチール素材からか、人工的でクールな印象を覚えるルイジアナ。
しかしその隙間から漏れる光が、実に華やかで繊細な光のアートを描きます。
これぞエンターテイナー。
玄関の扉を開けた先には世界観をつくる小物たちと、中央に鎮座するキャリッジチェア。
その場に1脚佇んでいるだけでも画になります。
ブラッディオレンジを絞ったようなトロピカルなカラー。
ダークブラウンのベッドフレームとディープレッドのベッドスローが良く映えます。
太陽の色がそのまま焼き付いたかのようなシャイニーなイエロー。
グレイッシュな床とのコントラストが空間の輪郭を生み出してくれています。
2面採光の広々空間は、ダークグレーでシックなインテリアテイストに。
メタリックなテーブルライトは、ちょっと外した遊び心です。
ウォールナット材と古材を抱き合わせ、真鍮の取手が煌めくジュリアン。
そのダメージ仕上げとカタマリ感をもつ無骨な見た目とは裏腹に、足元は繊細なアイアン脚。
さきほどのエバンス同様、なんだか「私たちの知らない文化」に触れたかのような不思議な感覚です。
ダークカラーの石に包まれた開放感のあるバスルーム。
昼間から入る熱いお風呂は、心地のよい至福の時間となることまちがいなしです。
トイレ内もグレイッシュな仕上がりに。
電球色の照明が当たり、クールな色合いも暖かい印象に変わります。
洗面周りも素材感は統一。
その上にミラーや小物などが散りばめられることで世界観を作り上げています。
外は宵闇に包まれ辺りが眠りにつく頃、ライトアップされたインテリアが昼間とは異なる表情を見せます。
ボリュームは小さめに抑えたメロウな音楽とともに、しっとりと語らいを楽しむ時間。
大人の時間が始まります。
ベース照明をOFFにし、ペンダントライトのみをON。
グラスにぶつかる氷の音が響き渡るような、ムーディーなバーカウンターが現れます。
「夜はこれからさ」と言わんばかりの、ついつい長居してしまいそうな空気感。
夜は更け、広がる闇の中照らされたこの席で一体どんな会話や展開が生まれるのでしょうか。
こだわりの家具・雑貨を組み合わせたインテリアコーディネート提案や、空間づくりのご相談を承っております。
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