都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
つづく第24弾、モルタル、ブリキトタン、スチールパイプなどの素材感が印象的なオトコっぽさ全開のワンルームです。
もっとハードに、もっとワイルドに。床材はザラついたチェストナット。
ロフトを隔てて生まれる2つのシーン。パンチの効いたドライ空間に、Rignaのレザーで潤いを。
照明が生み出す陰影が、鈍い反射となって壁面を静かに撫で上げ、まるでダーティなスパイ映画を見たときのような感覚さえ覚えます。
耳に残るブルーノートスケールと、灰皿には忘れられたポール・モール。テーブルの上には擦り切れたトランプ、そして寂れたコイン。
そんなイメージ。
さぁ、バキッとキメるぜ
ひとつひとつの素材感が強く異彩を放つワンルーム空間です。
どの面を見ても絵になってしまうような、そんな印象と仕上がり具合。
ついつい靴底で音を鳴らしたくなってしまうワクワク感が漂います。
早速登場ハイカラさんです。
そしていきなり寝ているというワイルドっぷり。さすがです。
空間にひけをとらない存在感のMANI sofa レザーバージョン。
かっこいいなぁ。
この男心をくすぐる、いや、鷲掴みにしてしまう無骨な基地感、ロフト。
たとえ真面目に仕事してても、「なんか悪いことしてんじゃないの?笑」なんて言われそうです。
しかしそんなのはどうだっていい。心が踊るんだから、最高だ。
いざ潜入!!この狭く天井の低い空間にこそ、ロマンが詰まっているのだ。
どうでしょう、悪いことしてそうに見えませんか?しかし残念。ハイカラさんは今、「さといも 煮っころがし レシピ」で検索中です。そうすると逆に、妙にこだわってきそうな謎の期待が・・・。
スチールパイプで組まれた梯子を登りロフト上へ。足はブラーンと投げ出して、何やら読書に勤しんでいるご様子。これ、大人になっても楽しいやつです。間違いない。
ロフトの上にはマットレスをそのままドンと置いて即席ベッドに。
この感じ、ずるいなぁ。
波型に凸凹したトタン壁。木の箱や建具を埋め込んだ、インダストリアルな小屋を思わせます。
雑多に、好きなものを詰め込みましょう。それだけで十分、様になってしまいます。
日が傾き始め、部屋の間接照明をONに。日中の外光とは異なる人工的な光が、部屋の素材感をさらに強く濃く浮かび上がらせます。
ここから先は、少しだけダンディーな雰囲気に。
空間のコントラストが強くなり、少しの光でさえも艶かしさを帯びます。
溶けた氷のぶつかる音が聞こえてきそうな、そんな雰囲気。
昼間静かにしていたアイテムも、照明に照らされて存在が浮かび上がります。
モルタル壁と黒いアイテムとの相性は、言うまでもありません。
キッチンに立ったハイカラさん、夕食の準備でしょうか。
ミートボールの入った大盛りパスタを注文したくなります。
ユーズドスチールの無骨なハイチェアと、いつかの花を写したアートフレーム。
冷たい壁に背を預け、並んでこっちを見ているような。
ただそこにあるだけじゃない、その裏にあるであろうストーリーを想像してしまいます。
陶器の煌めきと古材の乾き。
素材の表情や温度、光の反射具合。ひとつひとつ異なるものが組み合わさって”普通”を作り上げます。
それは、当たり前のようにそこにある、見逃してしまいそうな些細なこと。
その当たり前の小さな出来事にフォーカスを当ててじっくり観察してみるのも、
インテリアの楽しみの一つなのだと思います。
神は細部に宿る。
そんな言葉もありましたね。
こだわりの家具・雑貨を組み合わせたインテリアコーディネート提案や、空間づくりのご相談を承っております。
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