都内を中心にリノベーションブランドを展開する「REISM」とのコラボレート企画。
「REISM meets Rigna」
シングル向けのリノベーション空間をメインに、リグナが化粧を施します。
つづく第25弾、ウッドとモルタルで構成されたワンルームには、モルタル面にパテ痕をわざと残していたり、対面には一面に可動棚を設けたフレキシブルなアイデアウォール。それはまるでモルタルに縁取られた大きなアートフレームのよう。
思い思いの使い方ができるであろうこのカベ。
あなたならどう飾りますか?
いつものようにドライな素材たちが組み合わさります。
都会的だけど、やっぱりアングラ。外から差し込むサラサラした光。窓を閉めていても、薄く耳に入るトラックの走る音。
毎度のことながら最初は新しい生活に不安を覚えますが、それはいつしか馴染むもの。
飛行機だって、3回乗れば心に余白を持てるものです。
陽の光に向かって、踊るように日々を乗り越えよう。
さぁ、リズムに乗って。
ざっくり感の強い空間、ファブリックを多用して心地よいメリハリをつけます。
陽の光によって浮かび上がる、素材の細かな表情は時間帯で見え方も変わります。
でもやっぱり気持ちいのは朝の光!レッツ充電タイムです。
そしてそれは人も家具も、木も鉄も、みんないっしょ。
陽に照らされたアスファルトが夜もじんわりと熱を持つように、
この時間がとっても大切なんです。
さてはて登場、今回のハイカラさんはなんとカップルです。
サラリーマンの彼は朝のコーヒーを一口飲み、「行ってきます!」と足早に出勤していきました。
フリーのイラストレーターの彼女はといえば、彼を見送った後、ゆっくりとソファに腰掛けてこれから今日は何をしようか思案中。
さて、彼女は見事予定を立てたのでしょうか?みてみましょう。
・・・何もしていない!
いや、違う。
彼女はもうすでにしている。
そう、「日向ぼっこ」を。ベッドに腰掛け、足を投げ出して、力を抜く。午後への活力、充電中。
このお部屋の最大の特徴は、この可動棚が一面に設置された壁面だろう。
テレビ台として、時にデスクとして、ハンガーとして、様々な使い方があります。
コレクターにもたまらない機能です。
インテリアの展開を広げる要素、それは「可動=可能性」ということ。
存分に楽しんじゃいましょう
お昼をとってから、お気に入りのチェアに腰掛けてサクッと仕事の調べ物。
このお部屋はスポットライトがいくつかついていたものの、もう少し照度が欲しい。と思っていた。
そんな矢先、素敵なシーリングライトを見つけた彼女はその無骨さに即決。
スチールとガラスを組み合わせた「ビショップ3 リモートシーリングランプ」は、アメリカンダイナーのような雰囲気。
昼は鈍い反射を見せ、夜は明るい光で包み込んでくれる。
照明一つでけっこう雰囲気出るものです。
彼女のお気に入り、「ダニスショートアームチェア」。
メープルの突板をあしらった柔らかい弧を描く背が、背中にほどよくフィットします。
ちょこんと突き出したショートアームはチーク材。
座面にはオイルレザーを張り込み、ファブリック張りのチェアより少しだけ重厚感あり。
それらを支えるスチールフレームは、丸棒を直線的に加工した仕様。
硬すぎず、柔らかすぎず。
この見事なバランスに、彼女も一目惚れだったというわけです。
陽も廻り午後3時。本を読みながらお部屋をウロウロ。
あーでもないこーでもないと、頭の中でもぐるぐるしています。
お気に入りの家具に囲まれ、様々なポジションがあるものですが、
彼女が今現在行き着いたのは”ラグの上”。
フローリングもサラサラして気持ちいいけど、
この「ドリー ラグ」もモコモコして気持ちいのです。
どうぞ足の裏でもお楽しみ下さい。
陽も暮れ、夕方5時。彼から連絡があり、今夜は仲良く外食の予定です。
キッチンにはチェア同様に鉄脚が特徴的な「ファクト ハイスツール」。
ハイタイプはちょっと腰掛けるのに程よい高さです。
座面は杉古材を使用し、ザラついた肌触り。それもまた心地よい。
さて、スツールから立ち上がって家事を済ませ、一息ついたら今日の電源はOFFに。
もう15分ほど時間を潰したら出かけましょう。
今夜は近くにあるインド料理とクラフトビールが楽しめるお店まで。
ワンルームって、けっこう家具の配置に制限が出ます。でも、2人で住めないこともない。
間取り一つといえど、1人用の家具なら一人暮らし。2人用の家具なら、2人暮らし。それだけなのです。
リビングテーブルとこたつを兼ね備えれば、暖房と家具が一年を通して省スペースになりますしね。
ソファにはファブリック張りの「リッツソファ」。「座面の硬さが程よい」と、こちらは彼のご所望品。
カバーを外して取り替えられることから、彼女も「長く使えそう」と同意したのだそうな。
隣に並べるようにスチールフレームの「ルーイベッド」を配置。彼女は「・・・囚人ぽくない?」と最初は気にしていましたが、ベッドリネンを並べたらそのギャップがどこか可愛らしくもあり、二人揃って決断。
どちらかというと、合わせるベッドリネンやクッションを選ぶ方が時間かかったみたいです。
「ダニスショートアームチェア」、「ファクト ハイスツール」、「ルーイベッド」。
スチールフレームベースの家具がお部屋の方向性を表現しているようです。
と同時に、これがお二人共通の"好き"なのかもしれません。
ま、そりゃそうですよね、だってここは2人の住処なのだから。
さて、彼女が出かけた後のお部屋はすっかり静か。昼間と異なる表情を見せる家具たち。スポットライトの効果も相性がいいようです。
しっとりとした夜の時間、これもまた楽しいもの。
ベッドリネンやソファカバーなど衣替えすることで、今後の二人の生活も華々しく移り変わっていくのでしょう。
またいつかお邪魔したいものです。
乾いた空間に潤いを。
でも、床に置くと床が狭くなっちゃうし、もしかしたら蹴っちゃうし。
というわけで、スカイプランツにしました。
場所は天井の配線ダクトレール付近に限定されますが、壁際に寄せれば頭をぶつけることもないですしね。
どうぞお試しあれ。
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