コーディネート 077 I AM EIGHT

「ワンルーム」という、扉では区切られない一見広々とした空間。
しかしリビング・ダイニング・ベッドルームとそれぞれのゾーニングをしっかりと分け、色味はなるべく抑えながら、グラデーションを効かせたモノトーン。
その中に映えるウォールナットの落ち着いた木の色合いに、硝子やスチールの素材。

そんなカジュアル控え目のシンプルアイテムで、限られたスペースを存分にゆったり過ごせるホテルの様に上品な、大人のワンルームとしてコーディネートさせていただきました。



間取り|1R
所在地|東京都台東区
完成年月|2017年5月
業務範囲|トータルコーディネート
コーディネーター|リグナデザインチーム

scene 01
atmosphere & living

「食べる」も「休む」も「くつろぐ」も、
全てを仕切られていない空間で完結させなければならないワンルーム。
しかしながら、仕切られていないからこその利点。
動 線 が 1 本 で 済 む 。
ダイニングからソファーをはさんでリビング、そしてベッドへ徒歩にしてわずか数歩でしかもノンストップですべて完結してしまう空間はそれはそれで心地良い生活感を生むものです。

自慢のソファはボリューミィで心地よく座れるワンアーム。
1人ごろごろ横たわったり、2人並んで映画を見たり、友人を呼んで3人以上になったら床座りでもどうぞ。
オットマンを動線側に置く事で、デイベッドにも早変わりと、なんともユーズフル。
この部屋のコーディネートで使用されたアイテム

scene 02
bed area

リビングからパーティションとフェイクグリーン越しの奥まったスペースにはベッドエリア。
スペースいっぱいいっぱいに置かれたサイズは何とクイーンサイズ。
寝返りもうてるじゅうぶんな空間でゆっくり身体を休めてください。

足下には小ぶりなキャビネットとフロアライトで、ムーディーな雰囲気を作るのに一躍買ってくれるはずです。

scene 03
dining area

ワンルームなので仕切りはございませんが、床がフローリングからタイル張りへチェンジ。
床も変われば、空間も変わる。
というわけで、この空間だけダークグレーやネイビーといった落ち着いた色から、
タイルの白さ・モダンなデザインでより際立つライトグレーやシルバーを基調に。
アクセントとしてのグリーンも良く映えます。
空間が明るくなる事で、料理だって彩り鮮やかに、美味しさ2割増しのはず。

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