コーディネート 098 On the Bank of Sumida River

下町の雰囲気が残る、隅田川のほとりにあるマンションの一室。
スカイツリーや東京の街が眺望できる、リノベーションが施されたお部屋をインテリアコーディネートいたしました。
無垢の表情が優しい雰囲気のフローリング。
ノルディックスタイルでまとめた家具に、ミッドセンチュリーの照明。
ベージュやグレーといったニュアンスカラーでまとめた空間は差し色で入れるシルバーがよく輝き、みずみずしいグリーンがよく映えます。

シンプルで落ち着いた暮らしを具現したミニマルテイストです。
子供が少しずつ成長しライフステージが変わるごとに、インテリアもさらに自由に楽しく変容させていくことができます。

本当に肌身に沿わせたい、今の自分たちの求める
"良いもの"を選りすぐって
家も、家具も、一緒に年を重ねていく。



所在地|東京都墨田市
完成年月|2020年2月
業務範囲|トータルコーディネート
物件|リバーサイド隅田/間取り詳細
コーディネーター|リグナデザインチーム
写真|佐々木 健

>>livingdining
Lovable Those

オークの床が広がるリビングダイニング。
部屋の中心に置かれた、キャンバス生地のコモリソファ。
シンプルなアームレス仕様はシンプル印象だから、どんなアイテムも合わせやすい。

冬はちょっとやわらかなベージュのブランケットや、クッションを加えて。
さらにグレー・ホワイト・グリーンでまとめた室内に、照明のシルバーが入るとシャープでかっこいい印象に様変り。
素材感を活かしたミニマルテイストは、大人の落ち着いたライフスタイルにぴったりです。

アクセントクロスが効いたダイニング。
シンプルなデンダイニングテーブルにはチェアを2脚、そしてベンチを置いて。
キッチンとの繋がりがより自然に、すっきりと見せます。

テーブルの上には、ボタニカルのポスターとモンキー。
愛らしくキャッチーなアイテムもインテリアにはとても重要。
美味しいものを、好きな人たちと囲む中にちゃんと好きなものも近くに置いてあげましょう。

>>living room
Nice and Cozy

天井のシーリングを無くし、シャープなシルバーフレームのトロメオメガフロアライトを設置したリビング。
サイズ感も存在感も目を引くアイテム、お部屋の空気を作るのに一役買ってます。

二段に別れたTVボードの上には、こちらにもモダンなポスターアート
木感たっぷりの家具にニュートラルな色合いの雑貨をプラスしていくと、心地よい印象になります。
ソファでゴロゴロとリラックスするには、こんなやわらかく和やかな空間づくりがぴったりです。

チャコールグレーのコーデュロイ生地で張った1Pソファ
起毛した生地の手触りは、秋冬には本当にぴったり。
3人掛けにオットマンの組み合わせもいいけれど、パーソナルチェアを合わせるのが今風かな〜、なんて。

コーヒー片手に、ゆったり読書しながら座れる自分の椅子というのも
なかなか良いものです。

>>dining room
A Feast for The Eyes

ゆったりとしたディナータイム、
友人を招いてのひと時、どこから見ても美しいダイニングスペースは大活躍。

大鍋で煮込んだビフシチュー・おでん・パエリア
どんな料理が並んでも、よく映えるスペース。

ハンス・J・ウェグナーの代表作「CH24 Yチェア」
ソープ仕上げの無垢な表情と、編み込まれたペーパーコード。

そして優雅な背もたれの曲線、並べら時に連なるフレームがなんとも美しい一品。
お手入れをしながら、ずっと大事に使い続ければいつの日か、子供たちのチェアに、そしてさらにその子供まで。
新品もいいけれど、長く愛されるアイテムを使い続けるのも素敵でしょ。

>>bed room
Sink into Happiness

ヘッドボードにマットレスの下までオーク材の木目通った贅沢なラチカベッド。
木のあたたかい質感につつまれて、心地の良い朝日を浴びる。

窓際のアートやポスターは、シンプルながらも心と空間を潤すアイテム。
今週も頑張ろう、今日もがんばった、と。
柔らかなベッドリネンに身を委ねて1日1日を嚙みしめよう。

インテリアのご相談

こだわりの家具・雑貨を組み合わせたインテリアコーディネート提案や、空間づくりのご相談を承っております。
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