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RIGNA SPECIAL FEATURE【プロが教える】 マンションでも叶う!理想のおしゃれなインテリアの作り方

2024.12.06更新

リグナStaff

国内外の様々な家具ブランドやおしゃれな雑貨を展開するセレクトショップ[リグナ公式オンラインショップ]の運営スタッフが、おすすめブランドやトレンドをおさえたおしゃれな商品を紹介する特集ページです。インテリア選びやコーディーネートの参考にぜひご覧ください。

目次

インテリアコーディネートの第一歩

自分の「理想のインテリア」を明確にする



インテリアを整えることの重要性



インテリアコーディネートの基本

家具の選び方と配置のコツ



照明計画で空間に深みを



色の選び方と配色の工夫



マンション特有の課題とその解決法

専有スペースと共有スペース



収納スペースの確保と活用法



リビングダイニングのコーディネート

お部屋の形状に合わせた配置



家族が集う空間の作り方



リビングを広く見せるテクニック



プロに相談してみよう

プロのインテリアコーディネーターに相談する



インテリアショップのスタッフに相談する



まとめ

【2024.12.06更新】新築マンションを購入し、これからの生活を彩るインテリアコーディネートを考える際、多くの方が「限られたスペースで理想の部屋が作れるだろうか」と不安に思うかもしれません。しかし、心配はいりません。マンションの限られた空間でも、工夫次第で理想的なおしゃれなインテリアを実現することは十分に可能です。この記事では、マンションならではのインテリアコーディネートのコツをプロの視点からお伝えし、あなたの暮らしをより快適で魅力的なものにするためのヒントをお届けします。

インテリアコーディネートの第一歩

インテリアコーディネートを計画する前に、必ずしてほしいことがあります。以下に解説していきます。

自分の「理想のインテリア」を明確にする

インテリアコーディネートを成功させるための第一歩は、家具を購入することではなく、まず「どのような暮らしを送りたいか」を明確にすることです。この基礎となる部分があいまいなまま計画をスタートしてしまうと、家具の購入に失敗してしまうかもしれません。
家族構成、ライフスタイル、そして個々の趣味や嗜好を反映させた理想の空間をイメージしておきましょう。

インテリアスタイルには、モダン、ナチュラル、北欧、インダストリアルなど多くの選択肢があります。自分たちに最も合うスタイルを選び、それに基づいて家具や色、インテリア小物を選んでいくことが大切です。例えば、落ち着いた雰囲気を好む方にはナチュラルや北欧スタイルが合い、男性的で無機質な空間を求める方にはインダストリアルスタイルがぴったりでしょう。自分たちのライフスタイルにマッチしたスタイルを選ぶことで、毎日をより快適に過ごすことができます。

インテリアを整えることの重要性

インテリアが整っている空間で暮らすことは、日常生活をより豊かで快適にします。自分の好みに合わせたインテリアは、日々のストレスを軽減し、心地よい空間でリラックスする時間を提供します。また、家族とのコミュニケーションが自然と増えたり、訪れるゲストに良い印象を与えたりすることもできるでしょう。

整理整頓された住まいは、掃除やメンテナンスの手間を大幅に軽減し、日々の暮らしをよりスムーズにします。さらに、統一感のあるインテリアは、空間全体に落ち着きをもたらし、生活の質を向上させるための基本的な要素です。マンションの限られた空間を有効に活用し、居心地の良い住まいを作ることは、家族全員にとってプラスの影響をもたらします。

インテリアコーディネートの基本

理想の暮らしを明確にしたら、いよいよインテリアコーディネートのスタート。ここで気をつけるべきポイントを解説していきます。

家具の選び方と配置のコツ

家具は、インテリアコーディネートの中で最も重要な要素の一つです。家具を選ぶ際には、まず部屋のサイズやレイアウトを考慮し、適切なサイズのものを選ぶことが大切です。小さすぎる家具は部屋が寂しく見え、大きすぎる家具は圧迫感を与えてしまいます。理想的なのは、部屋全体のバランスを取りながら、必要な家具だけを厳選することです。

配置の際には、生活動線を確保することがポイントです。配置した家具が通路や視線を遮らないよう、動きやすさを優先しましょう。また、家具の高さや素材、色味を揃えることで、統一感のある空間を演出することができます。例えば、ソファと収納家具の高さを揃えることで、視覚的な安定感が生まれ、空間全体がまとまりのある印象になります。

照明計画で空間に深みを

照明は、インテリアの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。マンションの限られた空間では、適切な照明計画が欠かせません。照明には、部屋全体を照らすメインの照明、特定のエリアを強調するスポットライト、そしてリラックスした雰囲気を作り出す間接照明などがあります。これらを組み合わせることで、空間に深みと立体感をもたらすことができます。

照明の色味も重要なポイントです。昼間は自然光を活かし、夜は温かみのあるライトでリラックスした空間を作ると良いでしょう。たとえば、リビングでは、白熱灯のような暖色系の光を使うことで、家族団らんの時間を温かく包み込むことができます。また、寝室では、間接照明を使って柔らかい光を演出することで、よりリラックスした環境を作り出せます。

色の選び方と配色の工夫

色は、空間の印象を決定づける重要な要素です。マンションでは床はフローリングで、壁と天井は白の壁紙が貼られていることが多いです。家具やカーテンは明るい色を基調とすることで、部屋を広く見せる効果が期待できます。例えば、明るい色味の木製家具や白やベージュのカーテンにすることで、開放感のある空間を演出することができます。フローリングがダークブラウンであれば、家具も同系色で統一することで、落ち着きのある空間を作り出すことが可能です。

一方で、アクセントカラーを取り入れることで、空間にメリハリをつけ、個性を表現することができます。たとえば、クッションやラグ、カーテンに鮮やかな色を選ぶことで、シンプルな空間に華やかさをプラスできます。アクセントカラーは、部屋の中心に配置することで、視線を集め、空間全体に活力を与える効果があります。

マンション特有の課題とその解決法

インテリアコーディネートを計画する際に、集合住宅であるマンションは戸建て住宅とは違った特徴があります。以下に解説していきます。

専有スペースと共有スペース

アパートやマンションなどの集合住宅では、住人が共有して使用するスペースを「共用スペース」、居住している方のみが使用できるスペースを「専有スペース」といいます。専有スペースは、部屋の内部(リビングルーム、ベッドルーム、キッチン)や玄関などの一部で、個々の住民が自由に使用や改装が可能です。一方、共用スペースは外壁、廊下、エレベーター、庭などの全住民が使用する部分で、区分所有者全員で所有します。共用部分は、管理組合が維持管理を行います。
また、専有的に使えるので専有部と思われがちですが、玄関扉の外側、ベランダやルーフバルコニー、専用庭なども「共用スペース」になります。改装時には注意しましょう。

収納スペースの確保と活用法

マンションでは、収納スペースが不足しがちです。限られたスペースを有効に活用するためには、収納家具の選び方や配置に工夫が必要です。例えば、キッチンカウンター下収納やコートハンガー、ベッド下収納などを活用することで、床面を広く使い、ゆとりある空間を作り出すことができます。

また、収納ボックスや収納付きリビングテーブルを使って、見た目にもすっきりとした空間を心がけることが重要です。さらに、クローゼットや備え付け収納の中に棚を追加することで、収納力を高めることも可能です。こうした工夫を凝らすことで、限られたスペースでも快適で機能的な住まいを実現することができます。

リビングダイニングのコーディネート

マンションのインテリアコーディネートではリビングダイニングを中心に検討される方が多いようです。コーディネートのポイントを解説していきます。

お部屋の形状に合わせた配置

リビングの形状に合わせたインテリア配置も重要です。例えば、縦長のリビングでは、視覚的に長さを調整するために、家具の配置を工夫し、空間を二つに分けることで、バランスの良いレイアウトが可能です。この場合、リビングの一部をダイニングエリアとして利用し、もう一方をくつろぎのスペースとして活用するなど、ゾーニングを工夫することがポイントです。

一方、正方形のリビングでは、対角線を意識した配置が効果的です。部屋の中央に大きな家具を配置し、四隅に小物や植物を置くことで、空間に広がりを持たせることができます。また、ソファを壁際に配置し、視線が自然に部屋の中央に向かうようにすると、リビング全体が広く感じられるようになります。

家族が集う空間の作り方

リビングは、家族が集まる場所であり、居心地の良さが求められます。家族全員がリラックスできる空間を作るためには、大きめのソファやラグ、クッションなど、柔らかく温かみのあるアイテムを取り入れることがポイントです。たとえば、柔らかい素材のラグを敷くことで、家族が床に座ってくつろぐこともでき、リビングがより居心地の良い空間になります。

また、家族が自然に集まりたくなるような配置を心がけることで、コミュニケーションが増え、家族の絆が深まります。例えば、ソファをテレビに向けるだけでなく、家族が向かい合って話せる配置にすることで、自然と会話が生まれる空間を作り出すことができます。リビングは、リラックスした時間を過ごすだけでなく、家族がつながる大切な場所です。

リビングを広く見せるテクニック

リビングを広く見せるためのテクニックとして、低めの家具を選ぶことで天井を高く見せる方法があります。低いソファやローテーブルを選ぶことで、空間に広がりを感じさせ、天井を高く見せることができます。また、視線を遮らない透明な家具や軽やかな素材の家具を取り入れることで、リビング全体が広く感じられるようになります。

また、部屋を広く見せるために鏡を活用する方法があります。鏡を適切に配置することで、視覚的に空間が広がり、部屋全体が明るく感じられるようになります。
リビングに大きな鏡を設置することで、奥行きを感じさせる効果が期待できます。大きなミラーは壁面取付が出来るものと、置き型タイプの商品があります。

さらに、収納スペースを確保しつつ、物をできるだけ少なくするミニマリスト的なアプローチも効果的です。リビングをスッキリと見せることで、広々とした空間が手に入ります。例えば、リビングの収納家具を一つにまとめることで、物が散らかるのを防ぎ、部屋全体が整然とした印象になります。必要なものだけを厳選して置くことで、リビングがより広々と感じられるようになるでしょう。

プロに相談してみよう

インテリアコーディネートは誰でも出来るものですが、より完成度を高めるためにプロに相談するという方法もあります。

プロのインテリアコーディネーターに相談する

マンションのインテリアコーディネートにおいて、プロに相談することは非常に有効です。特に、新築マンションを購入した際には、マンション販売会社が専属のインテリアコーディネーターを配置している場合があります。プロに相談することで、自分たちでは気づかなかったアイデアや、限られたスペースを最大限に活用する方法を提案してもらえます。

また、プロは空間の特性を見極め、最適なプランを提案してくれるため、理想の住まいをより確実に実現することができます。たとえば、家具の配置や色使い、照明計画など、自分たちでは難しいと感じる部分も、プロのアドバイスを受けることでスムーズに進めることができます。プロの目線で見たアドバイスは、マンションという限られた空間であっても、快適でスタイリッシュなインテリアを実現するための強力なサポートとなるでしょう。

プロのインテリアコーディネーターに相談する場合、多くは有料となります。相談前に希望内容をまとめておき、依頼後に費用がいくらかかるかを明確にしておきましょう。

インテリアショップのスタッフに相談する

インテリアコーディネートの相談を受け付けているインテリアショップもあります。インテリアコーディネーターよりも気軽に相談できることと、無料で相談できることがメリットです。デメリットはそのショップで取り扱っている商品からの提案となるので、提案の範囲が狭まってしまうことです。

とはいえ、プロのアドバイスを受けることで、短期間で大きな変化を実感することができます。自分たちでは解決できなかった問題も、プロの手にかかれば驚くほどスムーズに進むでしょう。

まとめ

マンションでも理想のインテリアを実現することは十分に可能です。重要なのは、自分たちのライフスタイルに合った目標を定めること、マンション特有の課題を工夫して乗り越えることです。家具の選び方や配置、照明計画、色の使い方など、基本を押さえながら、自分たちの好みや家族のニーズに合わせてインテリアを整えていきましょう。

また、プロのアドバイスを受けることで、さらに快適でスタイリッシュな空間が手に入るはずです。どんなマンションでも、自分たちの工夫次第で夢のインテリアを実現できることを、この記事を通じて感じていただければ幸いです。住まいを少しずつアップデートしながら、理想の空間を楽しんで作り上げてください。

リグナではスタッフがインテリア相談を無料で受け付けています。ぜひご検討ください。

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