インテリアショップ リグナ > Rigna Times > 【Topics】インテリア特集 > 【迷ったら見て】おしゃれなダイニングをつくるコツ!

RIGNA SPECIAL FEATURE【迷ったら見て】 おしゃれなダイニングをつくるコツ!

2025.05.15更新

リグナStaff

国内外の様々な家具ブランドやおしゃれな雑貨を展開するセレクトショップ[リグナ公式オンラインショップ]の運営スタッフが、おすすめブランドやトレンドをおさえたおしゃれな商品を紹介する特集ページです。インテリア選びやコーディーネートの参考にぜひご覧ください。

目次

ダイニングテーブル選びの基本

サイズ選びのポイント



形状の選び方



材質の選び方



フローリングとダイニングテーブルのコーディネート

床の色別に見る相性の良いテーブルカラー



配色バランスのコツ



おしゃれなダイニングを作るレイアウト術

スタイル別レイアウトのポイント



空間の広さを活かしたレイアウト



空間をもっと快適にする収納アイデア

キッチンワゴン



ウォールシェルフ



テーブルラック



キャビネットやチェスト



まとめ|ダイニングテーブルを中心におしゃれな空間を作ろう

【2025.5.8更新】家の中で、家族や友人が自然と集まる場所――それがダイニングです。朝食を囲んだり、夕食で1日を振り返ったり、時にはカフェのように使ったり。最近では、在宅ワークやお子さんの宿題スペースとしても使われることが増えており、ダイニングは単なる食事の場を超えた、多機能な空間として注目されています。
そんなダイニングをおしゃれに、そして快適に整えるには、テーブル選びやレイアウト、収納の工夫がとても大切。この記事では、ダイニングテーブルの選び方から、フローリングとの色の相性、空間を広く見せる配置のコツ、さらに暮らしを整える収納アイデアまで、じっくりご紹介します。自分たちの暮らしにぴったりのダイニングを作るために、ぜひ最後までご覧くださいね。

ダイニングテーブル選びの基本

ダイニングの印象を決める一番の要素は、やはりダイニングテーブルです。毎日目にし、手に触れ、家族と過ごすこの家具は、見た目も機能も妥協したくないもの。ここでは、サイズ・形・素材の3つの視点から、あなたにぴったりの一台を選ぶコツをお伝えします。

サイズ選びのポイント

テーブルのサイズを決めるときに大切なのは、家族の人数や食事スタイルに加え、空間に対する余白のバランスです。以下を参考に、適切なサイズ感をイメージしてみましょう。

人数 長方形テーブルの幅 円形テーブルの幅
2人 80~120cm 70~100cm
4人 120~150cm 100~130cm
6人 150~180cm 130~150cm
8人 180cm以上 150cm以上

テーブルの周囲には、椅子を引いて座れるスペース(60〜80cm程度)も必要です。例えば壁に寄せて使う場合は片側だけでもOKですが、部屋の中央に置くなら四方すべてに動線を確保しましょう。

形状の選び方

テーブルの形状は、空間の印象や使い勝手を大きく左右します。
●長方形テーブル
最もベーシックで使い勝手の良いタイプ。壁付けにも中央配置にも対応でき、来客が多い家庭や、ワークスペースと併用したい方にもぴったりです。

●円形テーブル
優しく親しみやすい雰囲気が魅力。椅子の配置も自由度が高く、少人数のご家庭やカフェ風インテリアと好相性。ただし、壁際に置きにくいため、設置スペースは事前に確認を。

●伸長式テーブル
普段はコンパクトに、必要なときだけ広げて使える便利なタイプ。来客時や家族が増えたときなど、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのがポイントです。

材質の選び方

テーブルの素材によって、空間の印象はガラリと変わります。
●木製テーブル
自然素材のぬくもりを感じられる木製は、ナチュラル系やモダン系のインテリアにぴったり。経年変化を楽しめるのも魅力です。オークやウォールナットなど、木の種類で雰囲気も大きく変わります。

●ガラス製テーブル
シャープで都会的な印象に。透明な天板が空間を広く見せてくれるため、狭い部屋でも圧迫感を抑えられます。ただし、指紋や汚れが目立ちやすいため、こまめな掃除が必要です。

●アイアン脚テーブル
ウッド×アイアンの組み合わせは、ナチュラルさとモダンさを両立できる優秀デザイン。カフェ風やヴィンテージスタイルのインテリアにもぴったりです。

フローリングとダイニングテーブルのコーディネート

ダイニングの印象を整えるうえで大切なのが、床材(フローリング)とテーブルとの色や素材のバランスです。床と家具の色とのバランスが取れていないと、落ち着かない印象になりがち。ここでは、床の色別に相性の良いテーブルカラーと、空間に統一感を持たせるコツをご紹介します。

床の色別に見る相性の良いテーブルカラー

フローリングの色と相性の良いテーブルのカラーを以下にまとめました。
ガラス天板のテーブルの場合は、脚部分のカラーを参考にしてください。

●フローリングの色がナチュラル、ライトブラウン系の場合、
相性の良いテーブルカラーは、全てのブラウン系、モノトーン

●フローリングの色が、ミディアムブラウン系の場合、
相性の良いテーブルカラーは、ミディアム、ダークブラウン、モノトーン

●フローリングの色ダークブラウン系の場合、
相性の良いテーブルカラーは、ダークブラウン、ミディアム、モノトーン

●フローリングの色ホワイト、グレー系の場合、
相性の良いテーブルカラーは、モノトーン、ナチュラル、ダークブラウン

同じ系統の色でまとめると一体感が出ますし、あえてコントラストをつけてアクセントにするのもおしゃれです。たとえば、ホワイト系の床に黒いテーブルを合わせると、モダンな印象に。ダーク系の床にナチュラルな木製テーブルを置くと、柔らかく洗練された雰囲気になります。

配色バランスのコツ

コーディネートの完成度をさらに高めるためには、空間を構成している色の「割合」を意識するのがコツです。
以下の比率を参考にするとよいでしょう。

●ベースカラー(床・壁など):約70%

●メインカラー(家具・カーテンなど):約25%

●アクセントカラー(クッション・雑貨など):約5%

「色の数、種類を減らすこと」も空間を整えるポイント。たとえばインテリア小物や家電の色を絞るだけでも、ダイニングがすっきりまとまって見えるようになります。
スマートフォンでお部屋の写真を撮影してみましょう。そして、おおまかにどんな色で構成されているか観察してみましょう。ふだん意識していなかった「お部屋の色」を意識することで、「小物の色を減らそう」といった具体的なアクションにつながると思います。

おしゃれなダイニングを作るレイアウト術

家具の配置や動線の工夫次第で、ダイニングの使いやすさは大きく変わります。ここでは、インテリアスタイルに合わせたレイアウトと、部屋の広さに応じた配置のコツをご紹介します。

スタイル別レイアウトのポイント

人気のインテリアスタイル別に、レイアウトのポイントを以下にあげます。ぜひ参考にしてください。

●北欧風ダイニング
木製のテーブルと明るい色味で、ナチュラルな雰囲気を演出。シンプルで無駄のない家具を使い、北欧デザイン風や、和紙でできたペンダントライトでやさしく照らすと、居心地の良い空間になります。

●カフェ風ダイニング
ダイニングソファやアイアン家具、カウンタースタイルの配置などを取り入れて、カジュアルで落ち着く空間に。観葉植物やレトロ照明をアクセントにするのもおすすめです。

●レトロ系ダイニング
古材のテーブルやアンティークチェアを組み合わせることで、懐かしさと味のある雰囲気に。真鍮やステンドグラスの照明、タイル柄のラグを取り入れると、より世界観が深まります。

空間の広さを活かしたレイアウト

空間の広さの感じ方は、各家庭でさまざま。「ちょっと狭いな。。」「リビングと一体化した空間なんだよな。。」という場合は、以下を参考にしてくださいね。

●狭い部屋
コンパクトなテーブルを壁際に設置したり、ベンチやスタッキングチェアを使って省スペース化を図りましょう。折りたたみ式テーブルやワゴンとの組み合わせも便利です。

●家族が多い家庭
ゆったりとした大きさのテーブルを中央に配置し、回遊しやすい動線を確保しましょう。伸長式テーブルを活用すれば、来客時も安心です。

●リビングと兼用する場合
ダイニングソファセットを設置するのがおすすめ。ラグや照明でゾーンを分けて、視覚的に「ダイニング」と「リビング」の区切りをつけると、落ち着いた空間が作れます。

ダイニングをもっと快適にする収納アイデア

ダイニングをきれいに保ちたいけれど、食器や小物が出しっぱなしになりがち…。そんなお悩みを解決してくれるのが、賢い収納アイデアです。限られたスペースでも、工夫次第でぐっと快適になりますよ。

キッチンワゴン

キャスター付きで移動が楽なキッチンワゴンは、調味料やカトラリーの収納にぴったり。食事の準備や片付けもスムーズにでき、必要ないときはサッと片付けられます。最近はインテリアに馴染むデザインも豊富なので、選ぶのも楽しくなります。

[ 商品画像(キッチンダゴン):ダリア ダイニングサイドワゴン ]

ウォールシェルフ

収納スペースが限られているダイニングには、壁を活用するのがおすすめ。ウォールシェルフを使えば、よく使うグラスやマグカップ、おしゃれな雑貨を飾りながら収納できます。フック付きなら、キッチンツールやエプロンを掛けるのにも便利です。

テーブルラック

ダイニングで勉強やちょっとした作業をする方には、テーブル下の収納スペースを活用できるテーブルラックが便利。筆記用具やメモ帳、リモコンなどをまとめておけば、テーブルの上が散らかるのを防げます。引き出しタイプやマグネットタイプなど、用途に応じて選びましょう。

キャビネットやチェスト

ダイニングに設置できる収納家具としては、コンパクトなキャビネットやチェストも人気です。使用頻度の低い食器やランチョンマットなどをしまっておくことで、テーブルまわりがすっきり。北欧風やナチュラル系など、インテリアと調和するデザインを選ぶのがポイントです。

まとめ|ダイニングテーブルを中心におしゃれな空間を作ろう

ダイニングは、家族の暮らしが交差する大切な場所。だからこそ、自分たちにとって「ちょうどいい」テーブルを選ぶことが、おしゃれで快適な空間づくりの第一歩です。
サイズや形、素材を丁寧に選ぶだけでなく、フローリングとの色合わせや、空間を活かしたレイアウト、そして収納の工夫も取り入れることで、より居心地の良い空間になります。伸長式テーブルを取り入れたり、ウォールシェルフで壁を有効活用したりと、少しの工夫で毎日の暮らしがぐんと豊かになります。
私たちRignaには、様々なライフスタイルに合わせて豊富なラインナップが揃っています。あなたの「こんなダイニングにしたい!」という気持ちに寄り添ってくれる家具がきっと見つかるはず。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、お気に入りの一台を見つけてみてくださいね。

理想的なダイニング空間のつくり方。
長方形や円形だけじゃない、テーブルの形。
※ショールーム限定
インテリアのご相談

こだわりの家具・雑貨を組み合わせたインテリアコーディネート提案や、空間づくりのご相談を承っております。
インテリアコーディネートのご相談なら、著名人宅からホテルまで、実績豊富なリグナへ。無料のご相談プランもございます。
おしゃれ家具大好き・経験豊富なリグナスタッフが、心を込めてご提案いたします。
※[PLAN2]インテリアコーディネートサービスではzoom等を使用したオンラインでのご相談も承っておりますのでご予約フォームよりご相談ください。

Share