こたつの形とサイズの選び方
ラグを取り入れるとさらにオシャレに
こたつは、ローテーブルとして魅せれるものを選ぶのがおすすめ
ワンルーム
リビングダイニング
こたつ周りの動線確保
こたつ + ローソファ
こたつ + 座椅子・フロアクッション
こたつ + ラグ
リグナオリジナル こたつ布団
ラムース こたつ布団
帆布 こたつ布団
ガムザ こたつ布団
トーカスト コタツテーブル
ノンベ コタツテーブル
ラスモ コタツテーブル
サイ コタツテーブル
リグナが扱う数ある家具の中でも、毎年人気が高いのが「こたつ」。
寒い季節になると、選び方やレイアウトについて、たくさんのご相談をいただきます。
中でも多いのが、こんなお声です。
「こたつを置きたいけど、部屋がダサくなりそうで…」
「どうレイアウトしたらいいのか、いまいちイメージできなくて…」
確かに、こたつはレイアウトやサイズ、布団・ラグの選び方を間違えると、野暮ったく見えてしまうことも。
そこで今回は、おしゃれなこたつリビングをつくるためのヒントとして、レイアウト実例やこたつ選びのポイント、そして特に人気の高いおすすめ商品をご紹介します。ぜひご参考ください。
また、リグナでは現在「こたつテーブル/こたつ布団 早割キャンペーン」を開催中です。
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こたつのご購入をお考えの方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。
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こたつリビングで失敗しないためには、レイアウトやアイテムを検討する前に、知っておくべきことがあります。
こたつをおしゃれに、賢く取り入れるための基礎知識とテクニックを見ていきましょう。
まずは基本のキ、こたつのサイズ選びについて。
次の表は、使用人数別のこたつテーブルのサイズ目安です。
使用人数 | 長方形(目安) | 正方形(目安) | 円形(目安) |
---|---|---|---|
1~2人 | 75~90×60cm | 75~80×75~80cm | 直径80cm |
2~4人 | 105~135×75~80cm | 約90×90cm | 直径100~105cm |
4~6人 | 150~180×80~90cm | ― | 直径120cm |
友人や家族などの来客があるなら、少し余裕を持ったサイズを選ぶとよいでしょう。
次に、こたつ布団のサイズについて。
おしゃれなこたつリビングをつくる上で、こたつとこたつ布団のサイジングはとっても重要です。
布団が大きすぎると野暮ったくなり、逆に小さすぎると、見た目がおかしいだけじゃなくこたつの暖かい空気が外に逃げてしまうなんてことにも。
しっかりと組み合わせを確認して購入しましょう。
こたつ天板サイズ | 掛け布団サイズ目安 | 敷き布団サイズ目安 |
---|---|---|
75×75cm | 約175×175cm | 約180×180cm |
120×80cm | 約220×180cm | 約230×190cm |
150×90cm | 約250×200cm | 約260×210cm |
「天板サイズに縦横それぞれ+100〜120cm程度」のこたつ布団を組み合わせると、バランスよく仕上がります。
こたつのサイズ選びについては、別記事で詳しくご紹介しています。
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こたつリビングをセンスよく見せたいなら、ぜひ取り入れてほしいのが「ラグ」。 ラグを敷くと空間が引き締まり、こたつがインテリアにすっと馴染みます。
さらに、選ぶラグによっては手触りが心地よかったり、クッション性があってふかふかだったりと、快適さもぐっとアップします。
ラグを選ぶ際のサイズ目安は「こたつ天板+100〜140cm」。+100cm以上あれば、布団の広がりまできれいにカバーできます。
色はこたつ布団と同系色か、グレーなどのモノトーン系を合わせるのがおすすめです。 お部屋の色数は3色程度に抑えるのが基本。色が多すぎるとごちゃついた印象になりやすいため、統一感を出したい場合は同系色やグレーを選ぶと、すっきりとまとまった雰囲気に仕上がります。
こたつを選ぶときは、布団を外した状態のデザインもしっかりチェックしましょう。 オフシーズンはこたつをしまっておく、という方もいらっしゃるとは思いますが、場所を取りますし、できれば一年中置いたままにしておきたいもの。
ただ、布団を外した姿が「いかにもこたつ」なデザインだと、布団があるときは素敵でも、外した途端に野暮ったく見えてしまう場合があります。 だからこそ、「ローテーブルとして置いたときにインテリアにすっと馴染むか」を意識しながら選ぶことが大切です。
リグナでは、無垢材オイル仕上げで上質感のあるものや、シックな空間に似合うモルタル調天板、ヴィンテージ感漂うデザインなど、リビングテーブルとしてもおしゃれに映えるこたつを幅広くご用意しています。 お気に入りの一台をぜひ見つけてみてください。
基本のポイントを押さえたら、次は実際のレイアウトを見ていきましょう。ワンルームやリビングダイニングなど、間取り別の実例をご紹介します。
こちらは、ワンルームマンションでのレイアウト例。 こたつを窓際の壁に沿って配置することで、動線がしっかり確保されています。四角いこたつは壁付けにもしやすいため、スペースが限られている場合でも取り入れやすいのが魅力です。
また、グレーのラグを敷くことでこたつ周りがゆるやかにグルーピングされ、コンパクトな空間でありながらも、まとまりのある印象に仕上がっています。
こちらもワンルームの実例です。こたつは布団を外した状態ですが、見事にお部屋に馴染んでいますね。
大きな家具を片側にまとめつつ、空間の長手方向と平行にソファやこたつを配置することで、動線を確保しながらスペースを最大限に有効活用しています。
・・・
ご紹介した2つの実例はどちらも物が多めですが、不思議と雑多な印象は受けないのではないでしょうか。
その理由のひとつが「色数」です。どちらの実例も、天然素材や観葉植物、モノトーン以外で大きな面積を占める色はだいたい3色以内に抑えられています。限られた空間でも物が多くても、色数を絞ることで統一感のあるインテリアをつくることができるのです。
ラグに注目すると、どちらの実例も選ばれているのはグレー。グレーは色数を増やさずインテリアを引き締められる万能カラーなので、こたつに合わせるラグの色に迷った時はおすすめです。
次に、リビングダイニングのレイアウト例をご紹介します。 こちらは、こたつにソファを組み合わせたコーディネート。
ダイニングテーブルのそばにこたつを置く場合は、テーブル同士の距離に注意が必要です。近すぎると高さの差が際立って見た目のバランスが悪くなるうえ、こたつに座ったときに大きな家具がすぐ横にあると圧迫感が生まれ、落ち着きにくくなります。少なくとも1m程度の間隔は確保しましょう。
また、こたつは背の低い家具なので、周りに何も置かないと空間の中間から上部がさびしくなりがち。 「こたつはおしゃれだけど、なんだか殺風景…」というときは、ペンダントライトを吊るす、絵を掛ける、背の高い観葉植物を置く、など、空間の中間から上部にボリュームの出るアイテムを取り入れるとバランスが良くなります。ぜひお試しあれ。
新築やリノベーションを機にこたつを検討するなら、小上がりスペースを設けるのも一案です。
段差がゆるやかな仕切りとなり、ダイニングとこたつスペースが視覚的に分けられるため、ひとつながりの間取りでもメリハリのある印象に。
畳を取り入れた小上がりはこたつとの相性も抜群。心までほっと温めてくれる、至福のこたつリビングが叶います。
リグナのこたつは、布団を外せばもはや普通のローテーブルと見分けがつきません。
布団がない分すっきりとコンパクトになり、レイアウトの自由度もアップ。冬場とオフシーズンで配置を変えて楽しめるのも、季節によって姿を変えるこたつならではの魅力です。
デザインも幅広く、シンプル、ナチュラルなものから、無骨でヴィンテージ感のあるものまで多彩。どんなインテリアにも合わせることができます。
「どのこたつを選んでいいかわからない…」という場合もご安心ください。ご予算や間取り、お好みのテイストに合わせて、最適なアイテムを提案させていただきますので、リグナまでお気軽にご相談ください。
こたつを置く時にしっかり考慮したいのが、動線の確保。
配置自体は可能でも、まわりの動線が狭いと不便ですし、見た目も窮屈になってしまいます。
こたつ周りのスペースは、
・ソファとこたつの距離:40cm以上
・人が通る通路:60cm以上
を目安に確保しましょう。
これくらいのスペースがあれば、こたつへの出入りがスムーズにでき、例えば、TVボードなどの家具がそばにある場合も扉の開閉が問題なく行えます。
こたつ布団は天板サイズよりも広がるため、余裕をもったレイアウトを心がけましょう。
こたつでの過ごし方、見た目のテイストは、コーディネート次第で大きく変わります。
実例からイメージをふくらませてみましょう。
こたつ単体でも十分ですが、ソファや座椅子、ラグをプラスすれば、リビングはもっと快適で素敵な空間に。
定番の組み合わせをまとめてみました。
「こたつは好きなんだけど、ずっと座っていると腰が疲れる…」という方には、ソファとの組み合わせがおすすめ。背もたれに体を預けられるのでとにかくラクで、映画やテレビを長時間観るときも快適です。
ソファに座りながらこたつを使うなら、座面の低いローソファを選ぶのがポイント。こたつのデザインにもよりますが、高さ38cmのこたつであれば、座面高20cm以下のソファを選ぶと足が入れやすくなります。
また、こたつに入るときにソファの座面にもたれて(座面の前部を背もたれ代わりにして)使う方法もあります。この場合は座面の前部の背あたりも事前にチェックしておきましょう。また、ソファを壁付けせずに配置する場合は、もたれたときに動いてしまいやすいため、脚裏に滑り止めシートを挟むことを推奨します。
座椅子はソファよりも省スペースで、気軽に移動できるのが大きなメリット。ワンルームやコンパクトなリビングでも取り入れやすく、ソファだと引っ越し先の間取りに合わないことがありますが、座椅子ならその心配もありません。掃除の際に動かしやすいのも嬉しいポイントです。
デザインの幅も広く、シンプルなファブリックタイプから、和の雰囲気が漂う木製のものまでさまざま。限られたスペースでも“こたつらしいくつろぎ”を楽しみたい方にぴったりのスタイルです。
ラグを敷くだけでも、快適さや雰囲気は大きく変わります。
床からの冷えをやわらげ、クッション性のあるラグなら床座りの負担も軽減。さらに肌触りのよい素材を選べば、素足でこたつに入ったときの心地よさは格別です。
さらに、ラグはインテリア面でも大きな効果を発揮。こたつ周りをやさしく区切って空間にまとまりを与え、生活感を抑えておしゃれに見せてくれます。
通年敷いて使えるのもメリット。色はこたつ布団と同系色で揃えるか、グレーなどのモノトーンを選ぶと、統一感のあるすっきりとした印象になります。
テーブルと同じくらい、こたつ布団も空間の印象を左右する大事な要素。
ここでは、ワンランク上のこたつ時間を叶えるこだわりのこたつ布団をご紹介します。
「こたつがダサい」と思われる理由は、実はこたつ本体ではなく“布団”にあるのでは?
そんな発想から生まれたのが、リグナオリジナルのこたつ布団です。
スタッフが数えきれないほどの生地を実際に見て触れ、選び抜いたのはウール混のヘリンボーン生地。フォーマルなスーツにも使われる上質な素材で、モダンにもカジュアルにも合わせやすく、カラーバリエーションも豊富です。もともと家具張地として使われてきたため、耐久性にも優れています。
裏地にはふかふかのマイクロファイバーを使用。素肌に触れる部分だからこそ、包まれた瞬間に「出られなくなる」ほどの心地よさを追求しました。
海外製の大量生産品とは異なり、国内で一枚ずつ丁寧に仕上げているため、縫製や綿入れの精度が高く、シーズンを重ねても安心して使える一枚となっています。
食べこぼしや飲み物のシミ、ペットのひっかき…。
そんな、こたつ布団につきものの悩みに応えてくれるのが、旭化成の高級スエード調人工皮革「ラムース」を使ったこたつ布団です。
ソフトでなめらかな触り心地でありながら、液体をこぼしても染み込みにくく、さっと拭き取れるのが特長。JIS規格の試験でも最高ランクを獲得するほどひっかきに強く、ペットのいるご家庭でも安心です。
こたつ布団に採用するにあたっては、豊富なカラーバリエーションの中から、インテリアに馴染みやすい色だけをリグナのバイヤーが厳選。
おしゃれさと日々の扱いやすさを兼ね備えた、頼もしいこたつ布団です。
もっと無骨で男前なスタイルを求める方におすすめしたいのが、帆布こたつ布団。
国産の8号帆布をベースに、洗い加工で自然なアタリを出した表情は、まるでヴィンテージデニムのよう。時間が経つほどに生地の風合いが深まり、日常の中で“育っていく”楽しさを感じさせてくれます。キルトステッチは必要最低限に抑え、直線的に仕立てることでシンプルで力強い印象に。
表側のラフな表情とはうってかわって、裏地には肌触り抜群のマイクロファイバーを使用。見た目のかっこよさだけでなく、使い心地にもこだわり抜いています。
カラーはベージュとカーキの2色。ナチュラルな空間からヴィンテージテイストまで幅広く馴染むこたつ布団です。
なにより肌触りにこだわりたいなら、ガムザこたつ布団が気に入っていただけるかもしれません。
表地には、思わず頬ずりしたくなるようなスエードタッチの生地を使用。しっとりとなめらかな手触りに加え、起毛素材ならではの陰影が美しく、光の当たり方や角度によって豊かな表情を見せてくれます。シンプルな無地でありながら、のっぺりせず奥行きのある印象に仕上がるのも魅力です。
裏地は、オリジナルや帆布のこたつ布団と同じく、ふかふかのマイクロファイバー。表地と裏地、どちらも肌触り抜群の素材使いとなっています。
カラーは落ち着いたトーンが揃っており、ナチュラルな空間にもモダンな空間にも馴染むラインナップ。特に人気が高いのがトープで、ベージュとグレーの中間のような絶妙な色合い。やさしく柔らかい雰囲気を持ちながら、クールで大人っぽい印象も兼ね備えています。
最後に、リグナが扱う豊富なこたつラインナップの中からイチオシの4モデルをご紹介します。
「どんなに部屋をお洒落にしてても、本当は冬はこたつにもぐりたいって、みんな思ってるやろ?インテリアに合わないから我慢してるだけやろ?」
そう信じて疑わないバイヤーが企画した、リグナオリジナルのこたつです。
目指したのは、「こたつにしてはおしゃれ」ではなく、こたつでなくても使いたいと思ってもらえるもの。香川県の老舗こたつメーカーとタッグを組み、デザイン・素材・品質すべてにこだわり抜いて完成させました。
2015年の発売以来、ローテーブル部門でも常に上位にランクインする人気商品となっています。
最大のこだわりは「無垢材・オイル仕上げ」。丸太から切り出したそのままの板を使い、自然な風合いを生かした天板は、一般的な突板やウレタン仕上げのこたつでは味わえない上質さと手触りのよさです。
無垢材は温度や湿度の変化によって反りが生じやすく、熱のこもるこたつであればなおさら。そのため、天板に厚みをもたせるとともに、反り止めも通常より頑丈なものを埋め込んでいます。
また、天板の縁にはテーパーカットを施し、厚みがありながらも軽やかな印象に。布団を挟んだ状態でも野暮ったさを感じさせないデザインに仕上がっています。
こたつリビングを都会的で洗練された印象に仕上げる、モルタル調天板のこたつ。まるで左官職人の手仕事のようなムラ感やザラッとした質感を、特殊塗装でリアルに再現しています。
個性的ながら形はシンプルで取り入れやすく、ナチュラルインテリアには程よいアクセントに。モノトーンでまとめたモダンインテリアにも自然に馴染みます。
脚部にはオーク無垢材を使用し、モルタル調のクールさに温かみをプラス。ウォールナット材での製作も可能で、より落ち着いた印象に仕上げられます。幕板は斜めカットで、座ったときに足元にゆとりが生まれる設計です。
天板のカラーはライトグレー・ベージュ・ダークグレーの3色から選べ、サイズ展開も幅広くお部屋にぴったりの一台をオーダーできます。
円形タイプもご用意しており、理想のリビング空間をあなただけのこたつで彩ることができます。
柔らかな曲線を描く天板と、すっきりとした脚部のバランスが美しいラスモ コタツテーブル。丸みを帯びたフォルムがどこか愛らしく、ウッディな雰囲気を漂わせながらも空間に軽やかさを添えてくれる一台です。
天板には、希少な国産材「オニグルミ」を使用。優しい色合いと独特の木目が相まって、ナチュラルながらも個性のある表情を楽しめます。脚部は細身でシャープなデザインで、天板の曲線を引き立て、全体を軽快な印象に仕上げています。
脚間が広めにとられているため、複数人で囲んでもゆったりと過ごせるのも嬉しいポイント。さらに、価格が比較的リーズナブルで取り入れやすいのも大きな魅力です。
一見するとコの字脚のモダンなテーブル。けれど実は、脚を上下反転させることで4本脚スタイルにも変化する「2WAY仕様」のこたつです。
ブラックのコの字脚はリグナでも特に人気のあるデザインですが、こたつにすると横から座れず不便。それなら!と生まれたのがこのユニークな構造です。
布団を外してリビングテーブルとして使うときはコの字脚でスタイリッシュに、こたつとして囲むときは4本脚に、とシーンに応じて使い分けられます。どちらの脚にしてもネジ穴が外から見えない、スマートな設計もポイントです。
天板はオークとウォールナットの2種類。突板ながらとても質感がよく、天然木の自然な風合いを活かした仕上がりとなっています。
今回は、こたつリビングのレイアウトのポイントについて、実例やおすすめアイテムをまじえてご紹介しました。
どんなこたつやレイアウトが適しているかは、お部屋の間取りや広さ、テイストによっても変わってきます。
リグナでは、こたつ選びはもちろん、レイアウトやコーディネートのご相談も承っていますので、迷ったときはどうぞお気軽にご相談ください。